![生命進化の爆発を促したのは「酸素」ではなかった、70年来の説に反証 - ナゾロジー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b04dec9017d51b3036fad17798a5a75a940d506/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnazology.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F07%2Fae33fda71353cdc5d811c650c0344b5d.jpg)
新しい化石種「Eoarctos vorax」。約3200万年前、現在の米国ノースダコタ州の川辺に暮らしていた。アライグマに似たこの種は、哺乳類の進化における重要な時代を生きていた。(ILLUSTRATION BY MARK HALLETT) クマの最も古い仲間の一つは、グリズリー(ハイイログマ)というよりはアライグマに似た姿をしていて、カタツムリの殻をかみ砕くのが好きだったようだ。「Eoarctos vorax」と名付けられたこの化石哺乳類は、本格的な哺乳類の時代に突入した約3200万年前、スカンクやアライグマ、クマ、さらにはアザラシを含むグループがどのように始まったかを解明する手がかりになるかもしれない。(参考記事:「太古の「百獣の王」、新種の絶滅哺乳類を発見」) 古生物学者たちは何十年も前から、Eoarctosの謎を解こうと試みてきた。米国ノースダコタ州のフィッテラー・ランチでは194
(CNN) ロシアのシベリアで見つかった氷河時代の鳥の死骸について、4万6000年前のハマヒバリのものと判明したとの論文が、学術誌「コミュニケーションズ・バイオロジー」に21日発表された。 鳥の死骸はシベリア北東部の村、ベラヤ・ゴラの永久凍土に埋まっているのを地元の化石ハンターが発見し、調査のためにスウェーデン自然史博物館のニコラス・ダセックス氏やラブ・ダレン氏を含む専門家チームに送っていた。 放射性炭素による年代測定の結果、4万6000年前ごろに生息していた鳥であることが判明。遺伝子解析によってハマヒバリと特定された。 ダレン氏はこの鳥について、調査の結果、ロシア北部とモンゴル草原に住む2種類の亜種の祖先である可能性が示されたと説明。「氷河時代末期の気候変動が新たな亜種の誕生につながった可能性がある」と語る。 ダセックス氏によると、鳥の死骸が残っていた理由については永久凍土の低温環境によ
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