メディアと事件に関するyamuchagoldのブックマーク (2)
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今年7月8日、安倍晋三元首相が奈良市内で参議院選の選挙演説中に暗殺された。安倍政権は7年8ヵ月という戦後、最も長い政権だったが、森友学園事件など多くの疑惑が、いまだ曖昧のままにされている。森友学園事件の財務省による文書の改ざん問題で、自殺に追い込まれた近畿財務局の赤木俊夫さんの妻・赤木雅子氏に、米国人ジャーナリストのマーティン・ファクラーが話を聞いた。 マーティン・ファクラー︵以下、MF︶ この座談会が決まった直後に、驚くべき事件がありました。7月8日、安倍晋三元首相が選挙演説中、暗殺された事件です。自分の意志を暴力で実現させようとするのは、民主主義を脅かすことで、容認してはいけません。日本では、戦前の二・二六事件や大正デモクラシーの崩壊など、テロや暗殺によって民主主義が危機に陥ったことがあります。二度と起こすべきではないと思います。 赤木雅子︵以下、赤木︶ 安倍元首相は私にとって大事な人
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安倍元首相の銃撃事件の容疑者をめぐり、その動機やこれまでの人生が断片的に報じられ、なぜ事件を起こしたのか、国民的な関心事になっている。 テレビや新聞、インターネットでも、たくさんの情報が流れ、研究者や医師、弁護士といった専門家から、元政治家や芸能人まで、容疑者の人物像について、様々な立場の人たちが語っている。 ただ、﹁専門家﹂のコメントの中にも、﹁不遇な幼少時代を過ごした人たちは、﹃歪んだ特権意識﹄を持つようになりがち﹂︵精神科医︶、﹁幼稚なまま育ってしまったマザコン﹂︵弁護士︶といった見方もあり、犯罪心理学が専門の原田隆之・筑波大教授は、﹁まだわからないことも多い中で、﹃専門家﹄を名乗る人たちの断定的な﹃診断﹄が、マスメディアの作ったストーリーに沿って流れることに危機感を覚える﹂と語る。専門家とメディアの関係について、詳しく聞いた。︵ライター・今川友美︶ 原田隆之教授︵提供写真︶ ●マス
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