増田文学に関するyamuchagoldのブックマーク (2)
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6歳のとき、友達のマホちゃんが誰も履いていないようなフリフリのスカートを履いていた。みんなは可愛いねと言ったけど私は変だと思ったから、変だねと言った。マホちゃんは怒って泣いた。8歳のとき、父親が知らない女の人といるのを見た。私はそれを浮気だと思ったから、晩御飯のとき二人にそれを伝えたら、数カ月後、両親は離婚した。母親は一言私に、アンタのせいよとだけ言って、それ以来父親の話をしなくなった。14歳のとき、マホちゃんが好きだと言っていた先輩に告白された。マホちゃんがあなたの事好きらしいので、と断った。それを伝えたら、マホちゃんは怒って泣いた。16歳のとき、初めてのバイト先で品出しをしていたらパートの人からバックヤードに呼び出された。私の品出しの仕方が間違っていると話し始めた。私は慌てて商品のところに行って、直してから退勤した。それ以来パートの人から無視されるようになった。18歳のとき、美
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渋谷の雑居ビル。 ホワイトボード前に置かれたパイプ椅子にイヌ、ネコ、ネズミが一触即発の雰囲気で座っている。 扉が開き、慌てた様子の青年が入ってくる。 孫﹁お疲れ様です、すいませ――﹂ ネズミ﹁遅えよッ!!﹂ ネコ﹁!!﹂ イヌ﹁……ネズミさん、怒鳴るのはやめましょうって……﹂ ネズミ﹁……チッ﹂ 孫﹁あの、本当、すいません。11時からって、皆さんにお約束してたのに……﹂ イヌ﹁ま、まぁ。とりあえず、ミーティングの報告をお願いします。もう2時間も押してるんで﹂ 孫﹁は、はい! すいません、ではこちらの資料を…… あっ﹂ イヌ﹁どうかしましたか?﹂ 孫﹁印刷した資料が1部たりなくて。……じゃあ、はい! 僕のは大丈夫なんで、業務委託の皆さんで、どうぞ!﹂ ネズミ﹁ッ……!﹂ イヌ・ネコ﹁……﹂ 孫﹁はい、では皆さんお手元に資料ありますかね、お疲れ様です!﹂ ネズミ﹁……﹂ イヌ・ネコ﹁……お疲れ
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