4月に﹁京都造形芸術大学﹂から名称を変更した京都芸術大︵京都市左京区︶前のバス停の名前が、﹁上終︵かみはて︶町京都造形芸大前﹂のままとなっている。同大学はバス停を管理する市交通局に名称の変更を申し出たが、同局は同大学と京都市立芸術大︵西京区︶が名称を巡って裁判で争っていることを理由に応じていない。訴訟は27日に大阪地裁で判決が出る予定。 交通局によると、バス停の名前はもともと﹁上終町﹂だったが、1991年に開学した旧京都造形芸大の学生の利用が多く、大学前のバス停として定着していることから、2001年に現在の名前に変わった。 京都芸術大は今年1月、大学名の変更に先立ち、バス停名を﹁上終町京都芸術大学前﹂に変更してほしいと要望した。﹁変更に伴う費用を負担してでも変えたい﹂と食い下がったが、交通局は﹁訴訟中﹂を理由に受け付けなかった。 同大学は﹁議論を尽くせば理解をいただけると思っている﹂とする
![大学名めぐり対立、バス停名の変更応じず 京都市が係争中の京都芸術大に|社会|地域のニュース|京都新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f16e6f501d231091f1d76c624ac649c1bbb9ea23/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkyoto-np.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2F6%2F1200wm%2Fimg_c63776b3a71b933e8e8ae52c75c40c131351605.jpg)