その凄まじさがわかります。 今まで東アフリカの被害が大々的に取り上げられていましたが、インドまで拡大したのです。 アフリカでは2月の時点でバッタの大量発生が深刻な問題となっていました。そのメカニズムは上記Forbesの記事に詳しく、バッタ博士こと前野ウルド浩太郎氏が丁寧に解説しています。 ざっくりした内容は下の日経のインタビューがわかりやすいでしょう。同氏はこのように述べています。 ﹁気候変動によって直接的に引き起こされたものではないが、普段は乾燥している地域にサイクロンが大雨を降らしたことがきっかけになっており、間接的に大発生の引き金を引いたとは言える。1967年から69年にかけての同地域での大発生もサイクロンがもたらした大雨が原因のひとつと考えられている﹂ ﹁今回は2018年5月と10月にサイクロンがアラビア半島南部に大雨をもたらした。オマーンやイエメンでバッタが大量発生し、群れの一部
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