退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま
目指す野球は「ハラハラドキドキする野球」という栗山監督。「今後10年間は4番を打てる、長打力があって率も残せる選手を育てるのが課題」と、さっそく来春の方針を披露している コーチの経験もないのに、いきなり監督なんて大丈夫だろうか? 「スポーツキャスターからプロ野球の監督へ」 華麗なる転身をとげた北海道日本ハム・栗山英樹新監督へのファンの関心は、今のところほとんどが悪し様に言うものばかりだ。 そうなるのも無理はない。 プロのユニフォームを脱いで20年。その間、指導者としての実績が何もないのだ。 どちらかと言えばブラウン管に映し出される“喋り”の部分で顔を広めてきた印象がある。 新庄剛志のようなチームゆかりの人間ならまた違った反応だったかもしれない。 自分の姓と同じ道内の栗山町に野球場を作ったから馴染み深い土地だったと言われても、ファンからしてみたら「何故? どうして?」の想いが強い。今回の監督
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