東電福島事故後の経験をマンガにしました。 静止画像でご覧になりたい方はこちら、 flashでご覧になりたい方はこちらです。 東京大学在任中は 専門としていた「原子力安全工学」「原子力社会工学」だけでなく 「技術倫理」も教えていました。 その資料はこちらです。 基本的には マンガを含めて当時のまま復元しましたが、 他サイトへのリンク先のアドレスなどは直してあります。
政府事故調査委員会ヒアリング記録 ※ これまで、意向確認へのご協力をいただいている方々には、ご自身のヒアリング記録を閲覧して不開示希望部分の確認作業等をしていただいています。さらに、それに加えて、個人情報、第三者の権利・利益、国の安全等に係る部分についても、不開示することとして処理(黒塗り処理)を行っています。 ※ ヒアリング記録には、必ずしも一言一句をすべて書き起こしてはいないことから正確に表現されていない部分や、聴き取り間違い、ワープロ誤変換等による誤表記であると考えられる部分、さらには単純な誤字脱字などがありますが、これらについては、そのまま開示されることによる誤解や混乱を避けるため本人が不開示とした部分を除き、変更せず原資料のままの形で開示しています。 ※ 氏名50音順で表示しております。
デニス・ノーミル(Dennis Normile) 原文:Insistence on Gathering Real Data Confirms Low Radiation Exposures (Science 10 May 2013: Vol. 340 no. 6133 pp. 678-679) (翻訳 山形浩生) 東京: 2011年3月、福島第 1 原子力発電所での惨事が展開する中で、早野龍五は放射性物質の放出についてツイッター投稿を始めた。この東京大学素粒子物理学者は、次第に地域住民の被曝をめぐる論争にますます深く引きずり込まれるようになっていったのだった。当局がきちんとした事実を提供していないことに失望した早野は、学校給食の放射性セシウム検査を始めた。これは福島周辺の環境で最も量の多い放射性核種だ。そして、汚染食物を食べることで地元住民がどれだけ放射性核種を吸収しているか計測しようとし
いわゆる「メルトダウン」が起きたと見られる東電福島第一原発1号機。 東京電力が公開した、原子炉のデータや運転日誌などから事故直後の緊迫した状況が明らかになってきました。 東京電力がきのう公開した福島第一原発の1号機と2号機の中央制御室に置かれていたホワイトボードの写真です。 「水もれ」。 そして「蒸気漏れ」という文字。 「水位計あてにならない」。 当時の当直の社員が緊迫した状況の中で書き残した文字が記されています。 福島第一原発の1号機は、3月11日の午後2時46分、地震の揺れによって原子炉が自動停止。配管がすべて閉じられたため原子炉の中の圧力が高まります。 東京電力の資料では、その6分後、「非常用復水器」と呼ばれる安全装置が自動で動きました。非常用復水器は、原子炉の蒸気を抜いて水に戻し、再び原子炉に注水するための装置です。 ところが、非常用復水器はわずか8分後の午後3時ごろには停止してい
Ryu HayanoProfessor of Physics at The University of Tokyo, Japan
「理性の資質」 - 東日本大震災1ケ月の記録と福島原発を解析し続けた科学者 - 著者 伊藤智義 【執筆期間:2011年4-7月】 本書の構成は、時系列に二層の構造をとっている。一つは、日々の報道に疑念を増幅させながらも日常業務に追われた一大学人(私)の目を通した震災直後から1ヶ月の社会的混乱を描く。もう一つは、世界中が注視する原発事故に関して、専門家が口を閉ざす中で、非専門家であったにもかかわらず、自らの手で一つ一つ疑問を解き明かそうとした科学者(牧野教授)の思考過程を追う。 目次 まえがき 第1章 硬直する社会 第2章 科学者の資質 第3章 牧野教授の公開用日誌 第4章 天災と人災 第5章 原発事故を解析する 第6章 判断しないよりまし 第7章 国策がエースをつぶす? 第8章 避難後の命 第9章 理性の自粛 第10章 レベル7 あとがき ---- 理性の資質をアップし終えて 「プロメテウ
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