さて、「エレクトロニカの“新”新世紀」と銘打って、とらえがたくも魅力的なエレクトロニック・ミュージックの現在を示している作品群を取り上げる本特集だが、一般的に「エレクトロニカ」という名で認識されている作品にはどのようなものがあっただろうか。リアルタイムで聴いてこられた方も多いことと思われるが、あらためていま聴き返したいエレクトロニカ名盤選をお届けします。 Alva noto - Transform Mille Plateaux (2001) キム・カスコーンが「失敗の美学」と名づけたデジタル・グリッチの活用によって、90年代後半から00年代前半にかけてのノンアカデミックな電子音響が始まった。カールステン・ニコライ=アルヴァ・ノト/ノトは、そのグリッチ・ノイズをグリッドに配置することで、ステレオの新美学とでもいうべき電子音響を生み出していく。とくに本作の機械的でありながら優美で洗練されたサウ
1.Janelle Monae 『The Electric Lady』 Janelle Monae - The Electric Lady アーティスト: Janelle Monaeメディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る今年の一枚を選ぶとしたらこのアルバムだった。聴き込めば聴き込むほど味わいが増していくアルバム。ロン・ハワードの撮ったJay-Zのドキュメンタリー映画にもジャネール・モネイは出てくるんだけど、パフォーマンスが完全に別次元だった!ステップを踏むその足さえキラキラと星屑が舞ってしまうようなパフォーマンス。心底震えたね。エレクトリック・レイディ、恐るべし!個人的には彼女と同じ感覚を持っているアーティストはアウトキャストのアンドレだと思う。ポリー・マグーなジャケットも素晴らしい! 2.Speedy Ortiz 『Major Arcana』Major Arcana アー
「ガッチャマン」4点(100点満点中) Gatchaman 2013年8月24日公開 全国東宝系 2013年/日本/カラー/113分/配給:東宝 原作:竜の子プロダクション 監督:佐藤東弥 脚本:渡辺雄介 スタントコーディネーター:小池達朗 キャラクターデザイン:荒牧伸志(『APPLESEED』監督) VFX:白組 キャスト:松坂桃李 綾野剛 剛力彩芽 濱田龍臣 鈴木亮平 光石研 剛力ジュンが、原作ファンを過激に挑発 先ほど更新した「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の記事で、「邦画エンタテイメントはハリウッドに比べて社会問題をテーマにするのが下手」と述べたが、その典型例がこれである。しかも、娯楽と時事性を高度に両立させて本国の批評家筋から高い評価を得た前者と同週公開とは皮肉である。 21世紀初頭、侵略者ギャラクターにより地球の半分が壊滅した。彼らに対抗できるのは「石」の力を引き出せ
当初はイナーゾーン・オーケストラのテレル・マクマシス(クラック・ナックルズとしても〈トレス〉から08年にアルバム『ピース・トークス』をリリース)を含む6人組として03年にデビューしたヴァイナル・ジャ…… MORE
ブログ3連チャン更新の3つ目! 悩みに悩んで、、、今年の‘私的洋楽ベストアルバム50’決めました≧(´▽`)≦ 2010年は、同率1位3枚(アーケード、カニエ、アリエル)という、なんとも歯切れの悪いランキングになってしまったんですが( ̄_ ̄ i)、、 今年はバッチリ決めましたよん☆☆☆ 1.M83 「Hurry Up、We’re Dreaming」 2.Battles 「Gloss Drop」 3.Gang Gang Dance 「Eye Contact」 4.White Denim 「D」 5.The Horrors 「Skying」 6.PJ Harvey 「Let England Shake」 7.The Kills 「Blood Pressures」 8.My Morning Jacket 「Circuital」 9.Radiohead 「Th
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