セキュリティコンサルティング企業の米Accuvant LABSが12月9日︵現地時間︶に発表したWebブラウザのセキュリティに関する調査結果によると、米GoogleのGoogle Chromeが最も安全なブラウザだという結論に達したという。 この調査では、Google Chrome、米MicrosoftのInternet Explorer︵IE︶、MozillaのFirefoxに関し、複数の観点から安全性を比較した。従来の調査に多い、脆弱性の報告数やURLブラックリストの比較ではなく、脆弱性攻撃への対抗策の分析・比較に重点を置いたという。 同社は、この調査にはGoogleが資金を提供しているが、結果はAccuvant独自のデータに基づいた客観的なものだとしている。 サンドボックス、プラグインのセキュリティ、JITコンパイラの強度、ASLR︵アドレス空間配置のランダム化機能︶、DEP︵データ