﹁私たちは、あきらめたくない﹂――。年内での解散を発表したアイドルグループSMAPの存続を求めて、ファンらが署名活動をしたところ、28日までの集計で約37万筆が集まった。活動の中心メンバーは﹁難しいことはわかっているが、彼らがもう一度やりたいと思った時、帰ってきてもいいんだよという思いを伝えたかった﹂。所属事務所側は﹁郵送であれば受け取る﹂との対応だが、ファン側は﹁多くの人の願いが込められた署名。直接届けたい﹂と願っている。 署名を集めたのは、SMAPファン約70人が集まる﹁5☆SMILE﹂。代表の大阪市港区の会社員木村恭子さん︵46︶がツイッターで呼びかけて9月に結成。LINE︵ライン︶で連絡を取り合って集計方法などを相談し、同月22日からインターネットを通じて﹁SMAPの存続並びにグループ活動の継続願い﹂と題した署名を集め始めた。 用紙をダウンロードし、自筆で署名した上で郵送してもらう