「京都議定書 進む延長論 日本置き去り」(日本経済新聞) 「京都延長論で熱気」(朝日新聞) 「議定書葬るな」途上国は批判(産経新聞) 「議定書延長に対する日本の消極姿勢に批判が強まっている」(毎日新聞) 12月8日(木)の朝刊で各紙はこのように報道しているが、現地に来ている人間からすると、全く理解できないという。 COP17についての日本の国内報道は、ほとんどが「日本抜きの京都議定書延長が決定的になり、日本は孤立し、苦しい立場に追い込まれている。」というストーリーらしい。 しかし、現地に来ている人間からすると、どこをどう見るとこういう風に見えるのか、全く理解し難い。これまでのCOPでは確かにそういう場面に陥ったことがあるのは事実だが、今年は全く違う。こうした自虐的な精神構造から早く脱却せねば、国益がぶつかり合うマルチの国際交渉で勝てるわけがない。常に背中から飛んでくる銃弾に気を配らなければ
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