おれは34歳になるので日記に記すことといえば健康と病気の話ばかりになってしまった。ただ、病を発症するというよりは、病を発見しつつあるという方が近い。今週のお題は今週のお題は﹁ねむい﹂だそうだが、おれの﹁ねむい﹂は病気としてのそれ、すなわち睡眠時無呼吸症候群のそれだ。おれは太ってはおらず、下あごの小ささが原因なのだが、思えば小学生のころからずっとねむかった。やがてその眠気というには強烈すぎるそれについて疑問に思い、はじめは血糖値を疑ったが、いろいろの結果、睡眠時無呼吸症候群との診断を受けた。市大病院で作ったスリープスプリントという名のマウスピースなしに寝ると、それは﹁寝る﹂に値しない休みしかおれに与えない。おれはずっとそれを知らずに生きてきて、ほぼ改善された。少なくとも、日中、電源が切れるように眠りに落ちることはなくなった。 おれの絶え間ない不安感、動悸は良性の期外収縮だ。ただちには影響のな
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