解説 TIPS「アクセス制御リストACLとは?」や「 有効なファイル・アクセス権を調査する」「caclsコマンドの出力の見方」では、ファイルのアクセス制御リスト(Access Control List、以下ACL)について解説した。これらのTIPSでは、ACLの概要や「有効なACL」の確認方法、コマンド・プロンプト上でのACLの確認方法について説明しているので、参考にしていただきたい。 本TIPSでは、コマンド・プロンプト上で動作するcacls.exeコマンドを使った、ACLの編集方法について解説する。 操作方法 ●ACLの追加/編集 cacls.exeコマンドにファイルやフォルダ名を与えて(ワイルドカード使用可)、オプションなしで実行すると現在設定されているACLのリストが表示される(例「cacls test.txt」)。これに続けて、さらに「/G(Grant=許可)」や「/P(rePl
Windows 10のコマンドプロンプトで、完了まで長時間必要なコマンドを実行していたのにいつの間にか処理が止まっていた経験のある方は多いかもしれません。 実はWindows 10のコマンドプロンプトでは「簡易編集モード」が有効になっていて、コマンドプロンプトを左クリックするとテキストの選択処理が始まってしまうのです。 テキストの選択中はコマンドプロンプトのタイトルに「選択」と表示され、リターンキーを押すまでコマンドが再開されません。時間の余裕のあるときにバッチ処理などを実行しようとしていた場合は大きく計画が狂うことになります。 今回は設定を変更して「簡易編集モード」を無効化する方法を説明します。 規定値またはプロパティを変更 簡易編集モードを無効にするにはコマンドプロンプトの「規定値」あるいは「プロパティ」を変更します。「規定値」を変更すると次回以降も変更が有効で、「プロパティ」を変更し
こんな人にオススメの記事です 最新版のPowerShellを使ってみたい方 最新版のPowerShellのインストール方法を知りたい方 最新版のPowerShellをコマンド入力でインストールしたい方 PowerShellを起動すると毎回「最新版のPowerShellをインストールにしてください」と表示されて気になっている方 この記事では、最新版のPowerShellのインストール方法と、インストールした最新版のPowerShellの起動方法やWindowsターミナルを起動したときに立ち上がるPowerShellを最新のPowerShellに変更する方法を詳しく解説していきます。 今使っているPowerShellのバージョンを確認したい場合は、こちらの「PowerShellのバージョンを確認する方法 Windows11」をご覧ください。
PowerShell でリモート接続を行うには、リモート接続される側で接続を受け付けるようにしなければなりません。 リモートデスクトップでの設定と似たようなものです。具体的には PowerShell コンソールを管理者権限で起動して Enable-PSRemoting コマンドを実行して、リモートからの接続を許可します。 Enable-PSRemoting コマンドでエラー PS C:\Windows\system32> Enable-PSRemoting WinRM クイック構成 WinRM サービスによるこのコンピューターのリモート管理を有効にするコマンド "Set-WSManQuickConfig" を実行します。 これには、次の処理が含まれます: 1. WinRM サービスを開始または (既に開始されている場合は) 再起動します。 2. WinRM サービスのスタートアップの種類を
始めに 本コラムではStart-Process コマンドレットを使用した「別のユーザーとして実行」の実装法をいくつか紹介します。 ここでは実行対象は「Powershell.exe」としています。 ユーザーは、管理者権限を持つ Adm1,Adm2 と標準アカウントの TestUser を例として使用します。 Start-Process https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/module/microsoft.powershell.management/start-process?view=powershell-5.1 別のユーザーとして実行する場合 Start-Process コマンドレットにあるCredentialパラメータを使用することで、別のユーザーを指定して実行することができます。 具体的には Start-Process -FilePa
構文 Enter-PSSession [-ComputerName] <String> [-EnableNetworkAccess] [[-Credential] <PSCredential>] [-ConfigurationName <String>] [-Port <Int32>] [-UseSSL] [-ApplicationName <String>] [-SessionOption <PSSessionOption>] [-Authentication <AuthenticationMechanism>] [-CertificateThumbprint <String>] [<CommonParameters>] Enter-PSSession [-HostName] <String> [-Options <Hashtable>] [-Port <Int32>] [-UserNa
EC2インスタンスのWindows Serverに対して「役割と機能」をインストールする際に使える、いくつかの方法をご紹介します。 みなさん、こんにちは! AWS事業本部の青柳@福岡オフィスです。 今回は、EC2インスタンスのWindows Serverに対して「役割と機能」をインストールする際に使える、いくつかの方法をご紹介します。 リモートデスクトップ接続でGUIインストール 最も基本的な方法です。 「サーバーマネージャー」を起動して、右上の「管理」メニューから「役割と機能の追加」を選択します。 ウィザードを進めて行き、インストールする「役割」「機能」を選択します。 このように、GUIを使うと分かり易いインターフェイスで役割や機能をインストールすることができます。 SSMのセッションマネージャーを使う リモートデスクトップ接続が利用できない場合、Systems Manager (SSM
WS16TP2/w10IPでは資格情報を指定したHyper-V接続がサポートされました。 これで検証用に作ったHyper-Vへの接続が楽になります。 資格情報指定した接続はデフォルト無効になっているので許可設定します。 Windows 10 Hyper-V マネージャーは、Wondows 8 Hyper-V / Windows Server 2012 Hyper-V をサポートしていますが、資格情報を指定した接続の場合は、Windows 10 Hyper-V / Windows Server 2016 Hyper-V 以降のみ接続可能です。 Server側の設定 PS C:\> Enable-WSManCredSSP -Role Server -Force cfg : http://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/config/service/auth
PowerShellを使ってストレージ情報(ドライブレターや容量等)を取得するためのコマンドレットとスクリプトをメモ。Windows Server 8 / 2012からの新機能「記憶域プール」に参加している物理ディスクを調べる方法もあります。 なお、Windows Server 2012 R2 Essentialsは、 サーバ・クライアント監視機能(状態レポートを含む) 専用コマンドレット(Get-WssDiskやGet-WssDrive、Get-WssDriveInUse) S.M.A.R.T情報を表示・通知するアドオン(Home Server SMART 2013) が利用できるサーバOSのため、ストレージ調査の手間暇が格段に軽減されますよ! 基本となるコマンドレット Get-Volume コマンドレット Get-Disk コマンドレット Get-PhysicalDisk コマンドレッ
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