breadとwheatに関するyu76のブックマーク (2)
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私たちの食生活に欠かせないパン。その原料は言うまでもなく小麦である。最近、﹁国産小麦﹂を謳ったパンが店頭によく並んでいることにお気づきだろうか。もっちりとした食感と香ばしさで好評という。 国産小麦を原料にしたパンが出回るようになった背景には、なにがあるのだろうか。 下がってきた国産小麦の価格 パン向けに使用されている小麦は主に輸入品だったが、最近、国産も出回るようになってきた。その背景には、パン向けの新品種が開発されたことがある。 これまで国産小麦は、安価な輸入小麦との価格差も大きく﹁パン向きではないし、高すぎて使えない﹂という見方をされていた。 しかし、2014年から生産量第1位の北海道産小麦の価格が下がり、輸入小麦との価格差が小さくなってきた。国産小麦を取り扱いやすい状況になってきたのだ。 とはいえ国産小麦はいまも希少だ。農林水産省によると、2014年の国産小麦の流通量は77万トン。一
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試験日‥2013年1月19日・20日 ﹁頭脳パン﹂のルーツは石川県 誕生から半世紀バックナンバー頭脳粉の製造現場と寺田匡社長=金沢市米泉町7丁目 一つずつ手作業で袋詰めされる頭脳パン=白山市村井町 焼き上がったばかりの頭脳パン=白山市村井町 ︻井潟克弘︼﹁頭脳パン﹂。金沢市内のスーパーで見つけた。袋には、賢そうな眼鏡をかけた博士のイラストと、こんな説明書きがある。﹁ずのうパンを毎日食べてよく勉強して優秀な成績をあげて下さい﹂。食べるとレーズン入りのぶどうパンだった。私が育った西日本ではそんなネーミングは見た記憶がなく、石川に赴任するまで知らなかった。 東北、愛知、関東各地の出身の同僚に尋ねたが、みんな﹁知らない﹂。金沢出身の同僚だけが﹁いつも家にあって食べてましたよ﹂。石川での知名度だけが抜群のようだ。なぜ? ◇ ﹁頭脳パン﹂が生まれたのは、さかのぼること50年以上前の1960年。 当時慶
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