Ruby では Dir.chdir とか Kernel#open, Mutex#synchronize のように、ブロックを渡してそのブロックの呼び出しの前後に準備/後片付けの処理で挟むためのメソッドというのがありますね。ブロックから抜けると自動的に後始末をしてくれるので便利です。 ブロックの中でそのようなメソッドをネストさせることもできます。 @mutex.synchronize do open(file) do ... end end そこで複数のオブジェクトについてそのようなブロックつきメソッドをネストさせて呼びだしたい、しかもオブジェクトの数は可変個(たとえば配列に入ってくる)にしたいという時にどう書くのか考えてみました。思ったよりも難しかったです。 class A def initialize(n) @n = n end def guard(&blk) begin p [:bef
小林泰三の得意とするある種のテイストにニヤリとさせられる短編集。 タイトルと表紙から想像されるようなグロくてホラーな感じというのはほとんど無し。むしろ論理的な展開とあざやかなオチが目立つ。個人的にデビュー当初から感じていた星新一っぽい風味が色濃く出ている一冊だ。 以下、気になったところをリストアップ。 透明女 元ネタは萩原朔太郎の「死なない蛸」だろう。これまた大好きな短編なので、それだけでも満足。 ホロ ははあ、これが噂の狼と香辛ryと思ったら全然違った。むしろアーサー・ケストラー「機械の中の幽霊」のホロンか。というか「機械の中の幽霊」プレミアつきすぎ! 機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)posted with amazlet at 09.04.25アーサー ケストラー 筑摩書房 売り上げランキング: 517343 おすすめ度の平均: GHOST IN THE SHELL Ghost In
前置き:モックを使った試験の目的は相互作用中心の試験 「モックとスタブの違い」の記事にもあるように、モックを使った相互作用中心の試験とは「(一連の)メソッド呼び出しが(しかるべき順序でしかるべき引数で・・・)行なわれたかどうか」を試験するということです。試験対象オブジェクトに対して刺激をしてやって(メソッドコールをしてやって)、それに引き続いてそのオブジェクトが外界に対してどのような一連のメソッドコールを発行するか、ということを確認するということがモックオブジェクトを使った試験(相互作用試験)の本質です。 ただ、このとき「モックオブジェクト」はオブジェクトから「外界」への働きかけを検出するための道具立てに過ぎません。モックオブジェクトは相互作用中心の試験を実現する、一つの手段にすぎません。 assertを使ったサンプルコードにおける問題 ちょっと話はずれるのですが、RubyとかGroovy
僕は個人的には、自分の息子達に対してフィルタリングを設定する場合に、同性愛を規制すべきとは思わない。けれどフィルタリングの根拠を親権の求めるならば、親の持つ差別なり偏見がフィルタリングの設定内容に及ぶことは避け難いのではないか。 IMJの分析は「親子の意識差」に焦点を当てているのだけれども、絶対値でみても同性愛を規制が必要と考える親は87.8%と、かなり高い値となっている。ほぼ同水準がギャンブル(87.9%)で、成人娯楽、グラビア、グロテスク、オカルト、宗教といたあたりがこれらより若干低い。 同性愛を忌避する親が我が子にそういったコンテンツを見せない措置をすることを批難する理屈は立て難い。それが差別感情の発露だったとしても、親にはその権利があると考え得るからだ。社会的に同性愛の法的地位を高めるべきだが、我が子に同性愛者であって欲しくないし情報を遮断したいという親の立場は、政治的に正しいかは
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