<くらしナビ ライフスタイル> 「天才の集団」と評される将棋界の新風・藤井聡太さん(14)。プロ棋士デビューの史上最年少記録を14歳2カ月に更新し、目下のところ公式戦は負け知らずの20連勝中だ。「天才はどこまで上り詰めるのか」と周囲は騒ぎ立てるが、母裕子さん(47)はいたって冷静で自然体だ。「好きなことを見つけ、集中してもらうために何ができるか、いつも考える」。昔も今も、これからも、そのスタンスは変わらない。 同じ大学出身の夫正史さん(48)と結婚して21年目になった。「どんな子育てをするか、結婚した当初に話し合って決めたわけではないです」。長男の誕生から4年後、次男の聡太さんが生まれた。「いつの間にか『何もかも好きにやらせよう』という雰囲気になっていました。将棋に出合って没頭していく姿を見たのが、やはり大きかったですね」
国政選挙や地方選挙の投票日に、駅やショッピングセンターなどの「共通投票所」で投票できるようにする改正公職選挙法が6日午前、参院本会議で自民、民進、公明党などの賛成多数で可決、成立した。6月19日に施行され、選挙権年齢の18歳以上への引き下げとともに、国政選挙では夏の参院選から適用される見通しだ。 期日前、時間延長も 現行制度では、有権者は投票日に近所の学校や公民館など選挙管理委員会が指定した一つの投票所でしか投票できない。改正法施行後は、駅や大型商業施設など多くの人が集まり利便性が高い場所に、自治体の判断で共通投票所を設置することが可能になる。その自治体に住む有権者は、指定の投票所か共通投票所のどちらかで投票する。必要があれば自治体の区域外に共通投票所を置くことも認める。衆院選で、一つの市が複数の小選挙区に分かれている場合、有権者は同じ共通投票所で投票できる。何カ所設けるかは自治体が決める
政府は17日午前の閣議で、消費増税を柱とした税と社会保障一体改革の素案を大綱として決定した。自民、公明両党が与野党協議の前提として閣議決定を求めていたことに配慮したが、自公はハードルを上げており協議入りの見通しは立っていない。野田佳彦首相は3月中に消費増税法案を閣議決定し国会に提出する意向だが、民主党内からも反発が出るのは必至で、法案の成立はまったく見通せていない。 大綱は(1)税制(2)社会保障(3)政治・行政改革--の3本柱で構成。消費税率は14年4月に8%、15年10月に10%に引き上げ、全額を社会保障に充てるとした。このほか▽逆進性対策として給付付き税額控除などの導入▽「最低保障年金」など新しい年金制度を創設し、13年の国会に法案提出▽衆院議員定数の80削減や公務員総人件費削減--などを掲げた。 首相は1月6日に政府・与党で決めた素案をもとに与野党協議を行い、野党の意見も踏まえて大
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