はじめに 内閣府では、我が国と諸外国の若者の意識を比較することにより、我が国の若者の意識の特徴及び問題等を把握し、子供・若者の育成支援に関する施策の参考とするため、平成30︵2018︶年度に﹁我が国と諸外国の若者の意識に関する調査﹂1︵平成30年11月及び12月に日本を含めた7か国の満13歳から満29歳までの男女を対象に実施したインターネット調査。図表1︶を実施した。 今回の特集では、この調査の結果から見えてくる日本の若者の意識を、人生観関係、国家・社会関係、職業関係、学校関係の4つの項目について、諸外国の若者の意識と比較し、日本の若者の意識の特徴等について紹介する。1 人生観関係 ︵1︶自己認識 日本の若者で、自分自身のイメージについて、﹁そう思う﹂又は﹁どちらかといえばそう思う﹂と回答した者の割合は、﹁自分の親から愛されている︵大切にされている︶と思う﹂の79.0%が最も高かった。次
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