ヤフーは2008年11月27日、小学館の百科事典﹁日本大百科全書﹂︵ニッポニカ︶を基にしたサービス、﹁Yahoo!百科事典﹂を共同で開始したと発表した。ヤフーはオーバーチュアの﹁インタレストマッチ﹂広告を掲載するなどして、収益に結び付ける。小学館はデータを提供することで収益を得る。 Yahoo!百科事典ではニッポニカに掲載されている約13万項目のうち、著作権をクリアした約10万項目を無料で公開する。調べたいキーワードを検索したり、カテゴリーをクリックして表示されたキーワードリストから調べることができる。 また、一部の解説ページでは音声や動画も配信する。例えば、ピアノやギターなどの楽器の解説ページでは音声が聴ける。﹁ドップラー効果﹂といったキーワードでは、分かりやすく説明する動画が見られる。 今後は、誤表記、訂正の依頼などユーザーの意見を吸い上げられるような仕組みを導入して、同サービス、小学
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