ずんバウ*1フィナーレでまず、恋に負けた男に﹁ポル・ウナ・カベーサ﹂を踊らせるのなんてもう最高です。 —愛の始まりに心震わせる若く幸福な二人で芝居が終わった後、いったん幕がおりる。次に幕が開いたらフィナーレで、さっき芝居で恋の勝負に負けて退場した男がおもむろに、負け男の歌Por una cabeza︵ポル・ウナ・カベーサ︶で男役を引き連れてタンゴを格好良く踊る。趣向面白すぎ。 宙組公演 ﹃相続人の肖像﹄ | 宝塚歌劇公式ホームページ10月18日、500人強の小さなホールで若手中心に少人数で演ずる宝塚バウホール公演を観劇。桜木みなと︵95期生、2009年入団︶主演の﹃相続人の肖像﹄。 亡き父の不実の愛と、遺産相続を巡る騒動を背景に、貴族の青年の成長をユーモラスに描く。20世紀初頭のイングランド。伯爵家の跡取りであるチャーリーは、母の死後間もなく、愛人を後妻に迎えた父ジョージと決別状態にあ
![宝塚歌劇団宙組公演『相続人の肖像』。首の差の、恋の勝負。華やかでダークで皮肉な洒落がきいている。 - 雪街音楽メモ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9d8a7e47f37f18217f9237787052e2d241feea6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.d.st-hatena.com%2Fdiary%2Fgalanthus%2F2015-10-20.jpg)