心理と組織に関するyuki_2021のブックマーク (2)
-
心理的安全性という概念がある。ここ十年ほどチームづくりの最重要ファクターであるともてはやされ、他方では粗雑な理解によって批判されてきた。急に人気の出たアイドルの宿命みたいなものを背負っている。 世間的なイメージがどのようなものか、少し羅列してみよう。 なんでも言える。否定されない。安心して働ける。不安がない。感情を大切にしてもらえる。あなたはあなたのままでいいと肯定される。 こうしたイメージを抱いている人もいるかもしれないが、残念ながらこれらは、心理的安全性の正しい姿からは遠くかけ離れている。ただ安心してほしいのは、こうした誤解をしている人は決して少なくないということだ。 手持ちのグーグルで﹁心理的安全性 誤解﹂と検索してみると、何ページにもわたって理解を正す記事が並んでいる。NewsPicksも、プレジデントも、朝日新聞も、Qiitaも、東洋経済も、あらゆるメディアが心理的安全性の誤解に
-
・影響力 その効果と威力 人間関係における影響力とは何かを社会心理学的に総括する新書。よくまとまっている。とても勉強になる。そして面白い。 まず10の影響力が分類されて個別に説明されている。1 賞影響力 賞のコントロール2 罰影響力 罰のコントロール3 専門影響力 専門的知識4 正当影響力 高地位、資格5 参照影響力 理想像6 魅力影響力 魅力性7 情報影響力 説得力ある情報の提示8 対人関係影響力 コネクション9 共感喚起影響力 苦境の提示10 役割関係影響力 役割に基づいた要求 基本は賞罰であり、その上に3~6の影響力が形成される。7~10は影響する人がリソースを持たない場合の影響力という分類になっている。 身近なところではたらく影響力の中身も解説が多くある。 たとえば、ある人を好意的に思うようにさせる要因 ︵a︶近接性﹁近くにいる人、好きになる﹂ ︵b︶容貌﹁見た
-
1