GitHub Actionsでは依存パッケージやビルド結果などをうまくキャッシュすることで、テストやビルドの時間を短縮できます。 actions/setup-nodeやactions/setup-javaなどの各言語のオフィシャルアクションは各パッケージマネージャーのためのキャッシュ機構を提供していますし、actions/cacheを使って任意のファイルをキャッシュすることもできます。 これらは内部で@actions/cacheパッケージを使っており、キャッシュの機構はGitHub自身の機能と密に結びついています。 しかし、GitHub Actionsのキャッシュはリポジトリごとに10GBまでという制限があり、開発者の多いリポジトリではsetup-nodeのキャッシュだけでもすぐに上限に達してしまいます。 私の所属するチームのリポジトリはGitHub Enterprise Serverにホ
米ドル/円 が150円と計算しやすくなり、コスト削減の圧力が日々強まる中、皆様お宝探しと垂れ流し回収の真っ最中でございましょうか。 最近はコスト削減や予算について見ることが多いので、その中で出てきた面白げな話に雑談を加えてとりとめなく書いてみようと思います。 削減余地はある 昨年にご好評いただいた AWSコスト削減とリソース管理 | 外道父の匠 を含め色々な削減施策を試みてきましたが、サクッと成果になる箇所から泥沼に動かない所まで様々あったりします。 ただ、どんなアカウントでもトラフィックや処理負荷には波があり、それに対する余剰リソースを確保して構成しているので、その辺をキュッと絞ることまで含めればやれることは必ず一定以上存在することになります。 そういう大きなお宝ではない小さなお宝だと様々あり、古びたとか退職者が作ったとかで、ほぼ使っていない垂れ流しリソースやデータをかき集めれば、チリツ
2024年1月時点のAWSベストプラクティスに従って作成しました 好評でしたら続編も検討します 1. 環境ごとにアカウントを分離する 本番、検証、開発ごとにアカウントを分割しましょう ✕良くない例 ◎良い例 最初にアカウント分割しておかないと、後で分割するのはとても大変です アカウントを分割することで「検証と思って作業したら、実は本番だった」のような事故を減らすことができます コストがアカウント単位で集計されるため、環境ごとのコストを簡単に算出することができます AWS Organizationsを使用することで、各環境に応じた権限設定が簡単にでき、ガバナンスを強化することができます AWSアカウントはAWS Control TowerのAccount Factoryを使用することで、クレジットカード情報を都度入力することなく簡単にアカウントの払い出しが可能です また、AWS Contro
TL;DR セキュリティ対策には予防的統制と発見的統制の2つの観点が欠かせない AWSが提供するセキュリティサービスが予防的・発見的統制にどう寄与するかを解説 セキュリティ対策は、リスクの特定と可視化、リスク分析と優先度付け、施策費用の算出、経営層への報告とサポートの獲得で進めるべし セキュリティは、単に技術やツールを導入するだけではなく、組織全体の意識や文化、そして継続的な改善が求められる はじめに レバテック開発部レバテックプラットフォーム開発チームに所属している内藤です。 普段は、バックエンドの設計や実装、さらにインフラの構築まで幅広く担当しています。 最近、私は弊社開発部を代表して(色々な方面から怒られそう笑)、AWSセキュリティインシデント擬似体験GameDayに参加する機会に恵まれました。このイベントでは、セキュリティインシデントへの対応方法や予防策など、実際のインシデント調査
Amazon Web Services(AWS)は、ラスベガスで開催中のイベント「AWS re:Invent 2023」の基調講演で、従来のAmazon S3 Standardストレージクラスより最大10倍高速な「Amazon S3 Express One Zone」ストレージクラスを発表しました。 Need low latency & high performance? Accelerate workloads with #AWS Amazon #S3 Express One Zone delivers the fastest data access in the cloud with the lowest-latency cloud #Storage. Speed up data processing & cross the finish with time to spare. htt
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