最近、熱中症が話題になっておりますが、私も中国を旅している時に、強い日射しに苦しめられて、何度か倒れそうになることが…倒れてしまったこともあるので、その対策として﹁耐暑訓練﹂というのをやっておりました。 日本にいて、﹁熱中症警戒アラート﹂が発令されると、その時を狙って外に出ます。日射しの強い場所を自転車で走り続けて、身体を暑さに慣れさせます。熱中症ギリギリまで追い込んで、自分の限界を知る。その限界でどうすれば症状を軽減できるのかを実験する。そうすれば、私が中国で何らかの事情で日射しの強い状況に遭遇した時、日射しから逃げられない時に役に立つのではないか…と考えたのです。 その﹁訓練﹂と、今までの中国・香港での経験で、どのようにして熱中症を避けるべきかを書いてみようと思います。 ︻目次︼ ︵1︶香港人が甘党の理由 ︵2︶3時間・2リットル ︵3︶自衛隊御用達﹁梅干し純﹂ ︵4︶大きな麦わら帽子