プライベートクラウドの導入理由と、使って分かったIaaSのメリット、デメリット:事例:博報堂アイ・スタジオの高付加価値クラウドへの挑戦(1)(3/3 ページ) 厳しい環境の中で感じた「パブリッククラウドの魅力」 以上の課題を受けて、2009年からパブリッククラウドを利用し始めました。使用感としては、前述した「機器調達のスピード」が長年の課題だったのですが、クラウドサービスはこの課題をあっさり解決するものとなりました。何しろWeb上の管理画面からボタンを押すだけでサーバーが手に入り、5営業日待っていたものが5分で済むわけですから。圧倒的なスピード感に驚きつつ、喜びつつ、次世代への進化を実感しました。 システム部門の事だけを考えれば、全面的にパブリッククラウドに移行できれば都合が良かったのですが、前述のように多種多様なクライアント企業の要望があるため、そこは慎重に進めないといけません。そこで、
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