![“致死率3倍”『劇症型溶連菌』新たな変異株「M1UK」急拡大 治療法と予防法を解説!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/529370037a339cd27c67b6d43742d0ee54fda1b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Farticles_img%2F900003477_1920.jpg)
記者会見で献体のずさんな管理を謝罪する島根大の服部泰直学長(左から3人目)や鬼形和道・医学部長(同2人目)ら=島根県出雲市で2022年7月19日午前10時3分、目野創撮影 「大切な家族を物のように扱われた」。島根大医学部(島根県出雲市)で、献体をずさん管理していた実態が明らかとなった。2017~21年度に提供を受けた50体について、必要な防腐処置を怠ったため、一部は本来の目的だった実習での全身解剖ができなくなった。提供者の厚意と尊厳をないがしろにするような扱いに、遺族の怒りは収まらない。 問題は、大学が22年4月に公表した。発覚のきっかけは3月10日、解剖学講座の教授と教員の計2人が実習室で準備をしていた時だった。台の上で白い布をかぶせられた献体が着衣のままだったため、不審に思って確認したところ、防腐処置が施されていないことが分かった。他の部屋を見て回ると、保存室や冷蔵室からも未処置の献体
新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、九州大学病院(福岡市)と福岡市民病院は4日、2回接種後に発熱した人の方が感染を防ぐ抗体価(抗体の量)が高いとする研究成果を発表した。両病院によると、研究中の3回目接種でも同様の傾向が出ているといい、「熱が出た人ほどワクチン効果は高い」としている。 両病院が2021年5、6月に、福岡市民病院に勤務する看護師や事務職員など335人を対象に、米ファイザー社製ワクチンの2回目接種後の抗体価を測定したところ、接種後に発熱した人の方が高いことが分かった。 高い発熱ほど抗体価が高い傾向にあり、接種後に38度以上に上昇した人は、37度未満の人と比べて平均約1・8倍の抗体価があったという。一方、関節痛や頭痛など発熱以外の副反応が出ても抗体価は変わらなかった。
児童虐待が社会問題となる中、子供の病気やけがを意図的につくり出して診察や治療を受けさせる「代理ミュンヒハウゼン症候群」に注目が集まっている。献身的に看病し、周囲の注目を集めようとする倒錯した心理が背景にあるとされるが、専門家は「この病態に関する適切な考え方は広がっておらず、多くの誤解がある」と指摘。「子供を守るため、医療に携わる者がこうした虐待の存在を普段から意識することが早期発見につながる」と強調する。(小林佳恵) 「よき母親」が… 代理ミュンヒハウゼン症候群は、自分の体を傷つけて病気をつくり病院を渡り歩く精神疾患「ミュンヒハウゼン症候群」が元になっており、子供を自身の代理として行っていることからこう名付けられた。 一躍有名になったのは、平成22年、京都市内の病院などで子供3人の点滴に水道水などを混ぜて死傷させたとして母親が逮捕され、傷害致死罪などで懲役10年の実刑判決を受けた事件だ。
オミクロン株の感染力は「速い」 ウイルス特性で感染拡大・制御が変化する可能性 厚労省クラスター対策班の医師が語るコロナウイルスの現状と未来 急拡大が続く感染状況…専門家の見解は 国内の新型コロナウイルスの感染者は20日、累計で200万人を超え、オミクロン株の感染拡大により東京都で8600人超の感染が確認されるなど28都道府県で過去最多となった。21日からは沖縄などに続き東京などでもまん延防止等重点措置が適用された。 急拡大が続く感染状況について、厚生労働省クラスター対策班の古瀬祐気医師に話を聞いた。古瀬医師は新型コロナやエボラ出血熱など国内外で感染症の研究や対策にあたり、国のクラスター拡大防止の助言などにあたっている。 古瀬祐気医師 この記事の画像(5枚) ーーオミクロン株の感染拡大について 予想外ではなくて予想できていたことでした。若い世代の多くがワクチンを接種した直後だった去年10月頃
これまでにないスピードで感染を広げていくことがわかっているが、私たちにはどんな対策が打てるのだろうか? BuzzFeed Japan Medicalは、京都大学大学院医学研究科教授の理論疫学者、西浦博さんに、聞いた。 ※インタビューは12月23日午後に行い、その後もやり取りしながら書いている。 ブースター接種 発症予防効果は低いが、重症化、死亡は防いでくれるーーオミクロンに対し予防接種は発症予防効果は低いとされていますが、一方で重症化や死亡を予防する効果はあるとも言われています。デルタ株に比べて重症化もしないと言われています。実際どうなのでしょうか? オミクロン株が現れた時に、みなさん「これまでよりも軽症になっているのではないか」と話していました。慎重論もある一方で、「進化の過程で弱毒化していることを期待したいし、もしそうなら、それほど恐れるものではなくなったのではないか」など、様々な推測
日本国内で新型コロナウイルス感染症に感染した人は100万人を超えました。 過去に新型コロナに感染した人はワクチン接種を受けるべきなのでしょうか? 一般的に、ワクチン接種によって得られる免疫は、自然に感染することで得られる免疫よりも弱いと言われていますが、新型コロナではどうなのでしょうか? 一般的にワクチン接種よりも感染症に罹る方が免疫ができる(写真:アフロ) 感染症に感染すると免疫ができます。 例えば、麻しん(はしか)や風しん、水痘(水ぼうそう)などに感染すると、多くの人では生涯これらの感染症に罹らなくなります。 これは、感染によって作られた免疫が長期間持続するためです。 一方、ワクチン接種によって得られる免疫は、自然感染と比べると弱く、感染を防ぐためには2回もしくはそれ以上の回数のワクチン接種が必要となります。 だからと言って、麻しんや水痘に敢えて感染して免疫をつけることは推奨されません
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