赤十字国際委員会(ICRC)は21日、ガザ地区の事務所が爆撃で損害を受け、敷地周辺に避難していた22人が殺されたと発表した。
![ガザ地区の国際赤十字委員会の事務所に爆撃、22人死亡 - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d7d53ac9fa56ee4b94555c4d34717c90527a54c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2F2860%2Flive%2F87922d50-3047-11ef-bdc5-41d7421c2adf.jpg)
イスラエル軍が8日にパレスチナ自治区ガザ地区の中部ヌセイラットで実施した人質救出作戦に関して、ガザの保健当局は9日、パレスチナ側の274人が死亡し、約700人が負傷したと発表した。国際NGO「国境なき医師団」は現場の惨状を「悪夢だ」と指摘する。イスラエルはイスラム組織ハマスからの人質4人の奪還で歓喜に沸いたが、国際社会からの批判が高まっている。 イスラエル軍のハガリ報道官によると、救出作戦は8日午前11時に始まった。特殊部隊がハマスの戦闘員と交戦する中、周囲には空爆を実施し、2カ所の建物から人質4人を救出した。軍は数週間にわたって作戦を準備し、訓練を続けていたという。米国はこの作戦に関して、イスラエルに情報提供をした。作戦では特殊部隊の幹部1人が死亡した。 一方、作戦実施を受けて、ヌセイラット近くにある中部デルバラーのアルアクサ殉教者病院には、パレスチナ人の負傷者らを運んだ救急車が次々と到
パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで、イスラエル軍に攻撃された現場に集まった人々(2024年5月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)最南部ラファ(Rafah)で避難民のテントが集まる場所がイスラエル軍に攻撃され45人が死亡したとのガザ当局の発表を受け、中東諸国は27日、「虐殺」だなどとイスラエルを強く非難した。 【写真11枚】イスラエル軍の攻撃を受けたガザ最南部ラファの現場 イスラエル軍は26日夕方のラファでの攻撃について、イスラム組織ハマス(Hamas)の幹部2人を標的にして殺害したと発表。多数の死傷者が出たとされる事態については、「悲劇的な事故」だと主張し、民間人の被害状況を調査していると発表した。 これに対し、休戦交渉の仲介役を務めているエジプト、カタール両国をはじめ、中東各国は猛反発。 エジプトは「無防備な
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の保健省によると、26日夜に南部ラファで行われたイスラエルの空爆により、少なくとも35人が死亡した。国際医療組織「国境なき医師団(MSF)」は声明で、この攻撃について「安全な場所はどこにもないことを改めて示している」と述べた。 数十人の負傷者と15人以上の死者が、MSFが支援する治療用の施設に運び込まれたという。MSFは改めてガザでの即時かつ持続的な停戦を求めた。 イスラエル軍はラファにあるイスラム組織ハマスの施設を攻撃対象とし、ハマスの幹部2人を殺害したと発表。同地域で火災が発生し、民間人に被害が及んだとの報告もあり、調査しているという。 パレスチナ赤新月社やガザ当局によると、この空爆は「安全区域」に指定されていた場所にある避難民のキャンプを直撃したという。CNNが入手した映像にはテントのようなものが燃えている様子が映っている。 パレスチナ自治政府の報
(CNN) 米AP通信は21日、パレスチナ自治区ガザ地区の映像中継がイスラエル当局によって遮断され、機材も押収されたと明らかにした。同通信は「イスラエル政府による外国メディアを規制する法律の乱用」だと主張している。 同通信は声明で「イスラエル政府の行動を最も強い言葉で非難する」と述べ、機材の返却と映像中継の即時再開を要求した。中継は世界中の多くのマスコミに重要な映像ジャーナリズムを提供していると同通信は指摘している。 イスラエル軍はガザ周辺を定期的に「封鎖軍事区域」に分類し、行き来を制限している。 イスラエルとエジプトはガザ入りを制限している。そのため、世界のマスコミはガザから報道することが難しく、AP通信の映像中継はガザの様子を知る手段となっていた。 CNNはAP通信と外国人記者協会(FPA)にコメントを求めている。 イスラエルは今月5日にカタールの衛星放送局アルジャジーラのイスラエル国
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(CNN) 戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ地区中部のデイルアルバラにある病院当局者は28日までに、イスラム教の神聖な行事「ラマダン」(断食月)に伴う夜の礼拝のために教徒が集まっていた場所にイスラエル軍の空爆があり、少なくとも21人が死亡したと証言した。 「アルアクサ殉教者病院」の当局者は、犠牲者には女性6人と子ども10人が含まれるとした。目撃者も夜の礼拝を捧げていた際の惨事とCNNに証言した。 小児科医とする証言者は、子どもたちと共に夜の礼拝に臨んでいたが、イスラエル軍の空爆が突然始まったと主張。 安全だと言われたデイルアルバラに家族と共に来たが、「他のどこの場所に行けば良いのだ?」との疑問をぶつけた。「我々は全員が民間人であり、(イスラム組織の)ハマスやイスラム聖戦などとは関係がない。普通のパレスチナ人だ」とも訴えた。 イスラエル軍が空爆したのは吹き飛んだ住居用の建物とみられる。生存者の
イスラエル軍に拘束され、トラックで上半身裸のまま運ばれるパレスチナ人ら=パレスチナ自治区ガザ地区で2023年12月8日、ロイター イスラエル軍が、地上侵攻したパレスチナ自治区ガザ地区で、イスラム組織ハマスとは直接関係がない市民を多数拘束して拷問している疑いが出ている。複数の市民が毎日新聞の取材に証言した。拉致された人質やハマス幹部の居場所を突き止めるため、手段を選ばなくなっているとみられる。国連も事態を重く見て、調査を始めた。 【写真】イスラエル総保安庁の拷問方法「バナナ」 「(兵士に)鉄棒で胸や背中、足を殴られ、大型犬に追い回された」。ガザ最南部ラファで暮らすイッサム・アリさん(22)は2月下旬、毎日新聞助手に明かした。イッサムさんは昨年12月24日、ガザ北部ジャバリアの自宅で妻や子どもと過ごしていたところ、イスラエル軍に拘束された。 収容先はガザ内の施設で、取り調べたイスラエル兵はイッ
イスラエルとイスラム組織ハマスとの衝突では、これまでにガザ地区でおよそ3万人が死亡し、住民は飢えや感染症のリスクにもさらされ、危機的な状況に置かれています。そんな中、国際司法裁判所ではいま、イスラエル軍による攻撃が国際法で禁止された、集団殺害などを意味する「ジェノサイド」にあたるかどうかをめぐる論争が続いています。ジェノサイドとはどのような罪で、果たしてガザへの攻撃はそれにあたるのかを考えます。 ガザ地区のほぼ全域を制圧したイスラエル軍はいま、「ハマスの最後の砦を破壊する」として、エジプトとの境界に近い最南端のラファへの侵攻に乗り出そうとしています。150万人もの住民や避難民が劣悪な状況の中で身を寄せているラファに地上部隊が突入すれば、夥しい犠牲者が出るとして、国際社会には強い懸念が広がっていて、戦闘の停止に向けたぎりぎりの仲介交渉が続いています。 その傍らでオランダのハーグにある国際司法
【エルサレム=福島利之】パレスチナ自治区ガザの保健当局は29日、昨年10月のイスラエル軍とイスラム主義組織ハマスとの戦闘開始以降、ガザでの死者が3万人を超えたと発表した。 【表】中東やハマスを巡るこれまでの流れ ガザの保健当局によると、28日から29日にかけて新たに81人が殺害された。死者は3万35人、負傷者は7万人以上としている。ガザ市では29日、支援物資を待っていた群衆にイスラエル軍が発砲し、少なくとも104人が死亡し、760人が負傷した。 ガザでは飢餓が深刻で、保健当局は28日、ガザ北部の病院で27日以降、子供6人が飢えで死亡したと発表した。国連はガザ全域で、少なくとも57万6000人が餓死寸前と報告している。全人口の4分の1に相当する規模だ。
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