MSXに関するzilog80のブックマーク (5)
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MSXとは MSXは、1983年にマイクロソフトとアスキーが提唱したパソコンの共通規格です。MSX推進の中心人物は、アスキー創業者の西和彦氏︵情報学 博士︶です。 1970年代後半から登場したパーソナル・コンピュータは、マイクロソフトBASICを搭載していましたがメーカー︵NEC,日立,富士通,シャープなど︶ごとの特徴がありソフトの互換性はありませんでした。そこでMSX規格を提唱し、賛同した多くのメーカー︵松下電器やソニーなど︶からMSXマシンが発売になりました。 MSXマシンはMSX-BASICを搭載しており、BASICプログラムはどのMSXマシンでも動作しました。また、オプションのMSX-DOS︵CP/M互換︶を導入すれば、CP/Mで動作する数多くのアプリケーションを利用可能でした。 MSX規格は、MSX1 → MSX2 → MSX2+ → MSX turboR と進化し、数多くのMS
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はじめに・ご挨拶MSXは私、西和彦が1983年に提唱した8ビットパソコンの共通規格です。世界中のメーカー、ソフトウェア会社を巻き込んで大きく発展・展開する予定でしたが、16ビットのIBMパソコンの成功のため、90年代末には勢いを失ってしまいました。 しかし、その後も特定のメーカーやユーザー、マニアの方々が新しい試み︵MSX Player、ワンチップMSXなど︶やサポートを続けてきてくれました。今回、約40年の時を経て、あらためてMSXを発展・展開させていきます。 その第一弾として、IoT向けのコンピュータとしてM5 StackをベースとしたMSX0 Stackを用意いたしました。特別仕様として、筐体をスケルトンブルー︵MSXブルー︶にしてなつかしさを誘うガジェットに仕上げました。 ぜひこの機会に、クラウドファンディングに参加し、使っていただきたいと願っています。 プロダクトのご紹介M5 S
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MSXが30周年をむかえた、ということで大いに湧いたこの1年でしたが、今回はさらなる飛躍が期待されるMSXに関するウワサ話を3本お送りしましょう。 ■公式エミュレーター﹃MSXPLAYer﹄の新バージョンがリリース ここ数年、音沙汰が無かった公式エミュレーターである﹃MSXPLAYer﹄にバージョンアップ計画があるとのことで情報を集めてみました。どうやらまずはWindows7への対応からスタートするようです。そこそこの多機能性を確保しつつも、使いやすさを重視する﹃MSXPLAYer﹄の基本コンセプトはそのまま踏襲する方向で、このWindows7版については残念ながらあまり目立った機能の追加は無いものと思われます。 そんな中、我々は“MSXの事情通氏︵自称、西和彦氏の知人の知人︶”への独占取材に成功しました。氏は、BAISCを立ち上げた時に表示される、著作権表示の内容が最新のものに変わるとい
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