福祉に関するzunchan3のブックマーク (2)
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北海道江差町の社会福祉法人﹁あすなろ福祉会﹂︵樋口英俊理事長︶が運営するグループホームで、知的障害があるカップルらが結婚や同居を希望する場合、男性はパイプカット手術、女性は避妊リングを装着する不妊処置を20年以上前から条件化し、8組16人が応じていたことが18日、分かった。﹁同意を得た﹂としているが、障害者が拒否した場合は就労支援を打ち切り、退所を求めていた。子どもを産み、育てるかどうかを自分で決める権利︵リプロダクティブ権︶の侵害に当たる恐れがある。 樋口理事長は共同通信の取材に﹁︵子どもが︶養育不全になった時に誰が責任を取るのか。生まれてくる命の保証はしかねる﹂と主張した。厚生労働省は﹁障害の有無を問わず人としての尊厳は守られるべきで、事実なら不適切だ﹂としている。
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精神科病院への長期入院を余儀なくされ、憲法が定める幸福追求権や居住、職業選択の自由を侵害されたとして、群馬県在住の伊藤時男さん︵69歳︶は9月30日、国に3300万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。精神科病院の長期入院について、国の責任を問う訴訟は初めてとみられる。 ﹁退院までの努力は、並大抵のものではありませんでした。退院できず人生の大半を失った自分のような人間が、これ以上生み出されてはならない﹂。提訴後の会見で、伊藤さんはそう力を込めた。 訴状などによると、伊藤さんは統合失調症と診断され、1973年に福島県内の精神科病院に入院。2011年の東日本大震災で、県外の病院に転院するまで一度も退院することなく、入院継続を余儀なくされていた。 伊藤さんは高校中退後、親戚のレストランで働いていた16歳のときに発症した。最初は都内の病院に入院したが、父親の意向でこの福島の病院へと転院した。転院当
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