伊勢神宮は、正式には﹁神宮﹂と呼びます。 神宮は一つの社だけを意味するのではなく、二つの相並び立つ﹁内宮﹂︵皇大神宮︶と﹁外宮﹂︵豊受大神宮︶の2社を中心に、別宮、摂社、末社、所管社を含めた125社からなっています。 八百万の神々が具現化したような聖地なわけです。 通常の参拝方法としては、まず食の神様豊受大御神︵とようけおおみかみ︶を祭る外宮から参拝し、次にバスなどにのって、天皇家の祖先神であり太陽神のアマテラス︵天照大御神︶がまつられる内宮を参拝します。 とはいえ、とくに年末年始に両社を移動するのは大変ですので、多くの方は内宮のみという選択のようです。そのため内宮の参道であるおはらい町にあるおかげ横丁は日本有数の観光地となっています。 江戸時代以来の伊勢まいりの賑やかさと一転して静寂な境内を訪れることで、ふつうの神社以上にとても清々しい気分になれるのです。 心のふるさと伊勢神宮七つの秘密
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