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玉井健二、と聞いて、誰?と思う人は多いかもしれないが、
明石家さんまのヤングタウンというラジオを
聴いている人にはおなじみの名前だ。
14年以上アシスタントを続けていた彼が、
先月末で番組を卒業することになった。
彼の本業は音楽プロデューサーで、 ︵元々は将来を有望されていたミュージシャンだったが︶ その仕事がここへきてかなり軌道に乗ってきたのと、 体調が優れず、こんな状態では周りに迷惑をかけるということで、 番組を卒業する決断に至ったらしい。
僕が、ヤンタンを聴き出したのは、 モー娘。がアシスタントをつとめるようになってからだ。 この番組内では、彼女らはヤン娘と呼ばれている。 初代は、安倍なつみ、保田圭、りんね、の三人だった。 この時の三人組は最高のアンサンブルで、 毎回の放送もとても面白かった。 残念ながら、この三人の卒業以降、この三人の時ほどの 面白さを発揮したヤン娘は一人もいない。 初代が一番面白かったという結果になっている。
そんなことは置いておいて、玉井くんである。 僕はこの番組における玉井くんの存在がとても好きだった。 たいていウロ覚えで喋るさんまさんの細かい情報のフォロー。 控えめにボソッとつぶやく結構面白いツッコミ。 さんま、ショージ、玉井のトリオは絶妙なコンビネーションだった。
そんな玉井くんの声ももう聴けなくなってしまった。 寂しいものだ。物事は変わっていくのだ。
そんな玉井くんの今後の活躍を祈って、 玉井くん特集をお送りしたい。
■まずは現在の音楽プロデューサーとしての仕事から。 このヒットのおかげで独り立ちする自信を持ったのかもしれない。
彼の本業は音楽プロデューサーで、 ︵元々は将来を有望されていたミュージシャンだったが︶ その仕事がここへきてかなり軌道に乗ってきたのと、 体調が優れず、こんな状態では周りに迷惑をかけるということで、 番組を卒業する決断に至ったらしい。
僕が、ヤンタンを聴き出したのは、 モー娘。がアシスタントをつとめるようになってからだ。 この番組内では、彼女らはヤン娘と呼ばれている。 初代は、安倍なつみ、保田圭、りんね、の三人だった。 この時の三人組は最高のアンサンブルで、 毎回の放送もとても面白かった。 残念ながら、この三人の卒業以降、この三人の時ほどの 面白さを発揮したヤン娘は一人もいない。 初代が一番面白かったという結果になっている。
そんなことは置いておいて、玉井くんである。 僕はこの番組における玉井くんの存在がとても好きだった。 たいていウロ覚えで喋るさんまさんの細かい情報のフォロー。 控えめにボソッとつぶやく結構面白いツッコミ。 さんま、ショージ、玉井のトリオは絶妙なコンビネーションだった。
そんな玉井くんの声ももう聴けなくなってしまった。 寂しいものだ。物事は変わっていくのだ。
そんな玉井くんの今後の活躍を祈って、 玉井くん特集をお送りしたい。
■まずは現在の音楽プロデューサーとしての仕事から。 このヒットのおかげで独り立ちする自信を持ったのかもしれない。
![]() | HEART (通常盤) 伊藤由奈、REIRA starring YUNA ITO 他 (2007/01/24) ソニーミュージックエンタテインメント この商品の詳細を見る |
2曲以外のすべてのサウンドプロデュースをやっている。 正直、伊藤由奈は一発屋になるかと思っていたが、 意外とところどころでヒットを出し、 今も生き残っているし、アルバムは大ヒットをした。 大作映画の主題歌のようなスケール感の大きい歌を歌える表現力がある。 歌い上げる感じの王道バラードが似合う歌手である。 曲もドラマチックな曲が多いので、ベタな感動が好きな人や そういうのに弱い人には最適なアルバムになっている。 ある意味、とても高品質なアルバム。
■ここに関わっていることを知って驚いたのがこれ。
![]() | Wave (初回限定盤)(DVD付) YUKI (2006/09/06) ERJ この商品の詳細を見る |
ビッグネームだ。 まさかYUKIちゃんのプロデュースをしていたとは。 個人的には、JUDY AND MARYの頃はあまり興味なかったが、 ソロになってからのYUKIちゃんのスタンスや曲は好きで聴くようになった。 どうやら知らず玉井くんプロデュースの音を聴いていたようだ。 これは今のところのYUKIの最新アルバム。 アニメ﹁ハチクロ﹂の主題歌や映画﹁タッチ﹂の主題歌など、 タイアップソングも多数収録されたポップな一枚。 YUKIソロを聞いたことがない人にも入りやすい好盤。
※玉井くん関連で初の1位になった記念作がこれ↓ joy / YUKI
■アルバムではないけど、こんなこともやっている意外な曲
![]() | 恋のダウンロード 仲間由紀恵 with ダウンローズ (2006/03/15) ERJ この商品の詳細を見る |
企画もので、たった一枚だけの活動だが、 結構話題になったし、そこそこヒットもした。 作曲が筒見京平だったことは知っていたが、 まさか音作りに関わっているとは思わなかった。 玉井くん思った以上にいろいろ仕事してるんだな。 さすがの筒見メロディだけに耳に残る歌である。
■今は解散してしまったけど…
![]() | 16 ~sixteen~ 推定少女 (2003/10/01) ERJ この商品の詳細を見る |
エッチなヴィジュアルで一部マニアに大受けしていた 二人組アイドルユニット。 アニメ﹁ワンピース﹂の主題歌など 大型タイアップがあったにも関わらず 結局ブレイクを果たせないまま2006年に解散してしまった。 ヴィジュアルに捉われずにちゃんと曲を聴くと、 キャッチーで聞きやすい高純度なアイドルポップスとして とてもよく出来ている。 二人のルックスも高レベルだったし、惜しい存在だった。 少し早すぎたのかもしれない。
※最後のアルバムになった2ndはこれ↓ 17’s Heaven / 推定少女
■最後はやはり、本人の作品を。
![]() | CHIBBY 玉井健二 (1993/08/25) ポリスター この商品の詳細を見る |
とは言っても、絶盤です。 今は中古で買う以外に手はないかと思います。 僕は以前まだ売っていた頃に入手しているので、 音はちゃんと聴いてます。 これは玉井くん唯一のソロアルバムで、 曲は全体的に粒揃いで、いい曲多い。 でもなぜか玉井くんはシンガーに徹していて、 曲は全部他人が作っている。 ちなみにプロデューサーは原田真二。 作曲陣には、林田健司,松尾清憲,伊秩弘将,井上ヨシマサなど 結構豪華なメンバー。 ただ玉井くんのボーカルは好き嫌いが別れそう。 うまいのだが、かなりねっちょり歌う。 その粘っこさに乗れない人はキツイかもしれないが、 アルバム自体はかなりの良盤である。 これがもう少し売れていたら、玉井くんの今は変わっていたはず。
■おまけ
![]() | 抱きしめたい Base Ball Bear (2007/04/04) 東芝EMI この商品の詳細を見る |
最後が絶盤で終わるのも締まらないので、 玉井くんのこれからの活動を示す作品で締めようと思う。 これはBase Ball Bearというインディーズ出身のバンドの最新曲。 玉井くんはこの曲からプロデューサーとして参加。 おそらくこれからしばらく関わることになるだろう。 このバンドのべーシストの女の子が映画﹁リンダリンダリンダ﹂に 主役の一人として出演したことでも話題になった。 これからのブレイクが期待されるバンドである。
以上、玉井くんの音楽家としての業績を紹介してみた。 大阪時代のライバル・つんくが失速した今、 今度は名プロデューサーとして玉井くんが大きくなってくれるのを期待している。
玉井くんの抜けたあとのヤンタンを聞くと、物足りなさが残る。 今までありがとう玉井くん。楽しかったです。
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