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記載された情報が古くなっている可能性がございますので十分ご注意ください。
YAMAHAのRT58i(RT57iも可能)で、同一のネットワーク内で複数スコープを定義したい場合の方法です。
ちなみに、[詳細設定と情報] > [LANの設定] からでは設定できません。
気持ちはわかりますが、上記のようにしても、登録できませんよ。
YAMAHA系のルータでは同一のネットワーク内で複数スコープを定義したい場合は、広域のスコープ範囲を定義した上で一部を除外します。
つまり、先ほどの例で言えば、192.168.0.1 ~ 192.168.0.120 をスコープで定義した上で、192.168.0.81 ~ 192.168.0.89 を除外するように定義するわけです。
YAMAHA系のルータには、WEBのメニューから設定を変更する方法の他に、コマンドを発行して設定を変える方法があります。
具体的には、[詳細設定と情報] > [コマンドの実行] で行います。
詳しくはYAMAHAのマニュアルを見て頂きたいのですが、目的の事を実施するには以下のコマンドを実行します。
![](https://i0.wp.com/blog.dreamhive.co.jp/mkoba/wp-content/uploads/rt58i_dhcp-300x70.png?resize=300%2C70)
dhcp scope 1 192.168.0.1-192.168.0.80/24 except 192.168.0.40-192.168.0.49※﹁except﹂以降が除外するIPアドレスの範囲です。 これで目的の﹁192.168.0.1 ~ 192.168.0.80﹂﹁192.168.0.90 ~ 192.168.0.120﹂複数のスコープ範囲を定義したかのような動作をします。