被災時に役立つ正しくまとまった情報を多くの人に読んでもらうため、震災の影響でインクや紙の調達・配本が難しくなっておりそのままでは楽しみにしていた読者に届けられないため…
さまざまな理由がありますが、いま各出版社では﹁自社の書籍︵の一部︶をPDFなどで公開する﹂という動きが広まっています。漫画雑誌から高度に専門的な書籍まで、非常に有用な書籍たちが読めるようになっていますので、私が捕捉できた範囲でまとめてみます。有料でもDRMフリーのPDFがダウンロードできるもの、ごく一部のみの公開でも震災がきっかけで公開されたものは含めています。
これが入ってない!という情報がありましたら、Twitterなどで教えていただければ随時追加します。
※13:10 ﹁マンガ・愛ちゃんのボランティア神戸日記﹂追加
※4/9 ﹁週刊ヤングジャンプ﹂﹁週刊少年チャンピオン﹂﹁じほう 震災関連雑誌記事﹂追加
2010/09/13 ■ ニコ生にもUstreamにも「インターネット放送バイブル2010」
私もちょっとだけ記事を書いた「インターネット放送バイブル2010」が密林社さん扱いでAmazonから通販できるようになりました!
自分が書いたから褒めるというわけではなく、Ustreamやニコニコ生放送などのインターネット生放送をやろうという人は本気で必携の書に仕上がっています。
2010/05/26 ■ ときどきふと眺めたくなるギーク向け写真集3冊
ちょっと疲れた時にふと取り出して眺めたくなる写真集があります。
写真集…と言っても、女の子が写ってたり綺麗な風景が写っていたりするものではなく、ただひたすら機械が写っているというなんともアレなものなのですが…これがまた、いいんですよ。
ギーク向け…というよりもオッサン向けという気がしなくもありませんが、今日はそんな写真集を3冊ほど紹介したいと思います。
写真集…と言っても、女の子が写ってたり綺麗な風景が写っていたりするものではなく、ただひたすら機械が写っているというなんともアレなものなのですが…これがまた、いいんですよ。
ギーク向け…というよりもオッサン向けという気がしなくもありませんが、今日はそんな写真集を3冊ほど紹介したいと思います。
2010/02/07 ■ 特殊印刷の実験小説「レッドブック ワルツの雨」
﹁レッドブック ワルツの雨﹂という小説があります。Twitterで以前おすすめされたのを見て買ってみたのですが、これがなかなか面白かった。特殊印刷で本文中に読めない文字が書かれており、1回目は普通に、2回目はその﹁読めない文字﹂を浮き出させながら読んでください、という趣向となっています。作者は﹁RE﹂というクレジットとなっていますが、Rは清涼院流水氏、Eは飯野賢治氏のこと。飯野賢治の名を見てああなるほどだからこの実験作なのか、と納得です。
内容そのものはさらりと読めるミステリー。全般的に理系っぽいというか理論︵仕掛け︶先行の雰囲気が無くはないですが、それ以上にきちんとした計算で楽しませてくれます。特にこういう実験的な試みが好きな人は膝ポン!かも。
内容そのものはさらりと読めるミステリー。全般的に理系っぽいというか理論︵仕掛け︶先行の雰囲気が無くはないですが、それ以上にきちんとした計算で楽しませてくれます。特にこういう実験的な試みが好きな人は膝ポン!かも。