「みどり (列車)」の版間の差分
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|caption=783系「みどり」<br />(2023年1月4日 [[北方駅 (佐賀県)|北方駅]] - [[大町駅 (佐賀県)|大町駅]]間)
|type=[[特別急行列車]]<ref group="注">早岐駅 - 佐世保駅間は乗車券のみで普通車自由席に乗車可能。ただし種別上はこの区間も特急として扱われる。</ref>
|status=運行中
|locale=[[福岡県]]・[[佐賀県]]・[[長崎県]]
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[[1980年10月1日国鉄ダイヤ改正|1980年10月1日]]・[[1982年11月15日国鉄ダイヤ改正|1982年11月15日の国鉄ダイヤ改正]]の2回に分けて「弓張」はすべて「みどり」に格上げされた。また1980年10月1日以降は博多駅発着に統一されている。
[[1986年11月1日国鉄ダイヤ改正|1986年11月1日の国鉄ダイヤ改正]]で﹁かもめ﹂と﹁みどり﹂の連結運転がなくなった。これにより、博多駅と長崎方面を結ぶ特急列車は﹁かもめ﹂と﹁みどり﹂が1時間あたり1本ずつ運転されるのが基本となった。﹁かもめ﹂の増発に伴い[[1988年]][[3月13日]][[ダイヤ改正]]で﹁かもめ﹂との併結運転が一部で復活している。 [[2000年]]3月11日のダイヤ改正では、[[国鉄485系電車|485系]]が廃止され、専用編成としてリニューアルを受けた[[JR九州783系電車|783系]]に置き換えられた。 59行目:
[[2011年]]3月12日のダイヤ改正で「かもめ」と「みどり」の併結運転が廃止され、長崎本線の特急列車は1時間あたり「かもめ」が1 - 2本、「みどり」が1本運転される体制に変更され、現在に至っている。
なお、[[2001年]]に[[佐世保市]]において、翌年の市制100周年に合わせて列車名を'''九十九島'''︵くじゅうくしま︶に改称しようという市民運動が起こり、市内を中心に収集された署名がJR九州に提出された。この改称自体は実現していないが、[[2013年]]5月6日に本来﹁みどり﹂として上り2本運行される予定だった臨時列車が、下り1本を追加の上で両方の名前を重ねた﹁九十九島みどり﹂の列車名で初めて運行された<ref>{{Cite web [[2022年]][[9月23日]]のダイヤ改正では、[[西九州新幹線]]開通により、一部の﹁みどり﹂が[[武雄温泉駅]]で新幹線﹁かもめ﹂と対面接続を行うことになり、該当する列車は﹁'''みどり︵リレーかもめ︶'''﹂の列車名で運行している<ref name="2022年9月23日改正"> なお、[[九州新幹線 (整備新幹線)|九州新幹線西九州ルート]]の[[新鳥栖駅]] - 武雄温泉駅間については整備手法が定まっていない。[[長崎県]]などは全線フル規格整備を要望しているが、佐世保市からは﹁武雄温泉 - 新鳥栖間が[[在来線#並行在来線|並行在来線]]として経営分離された場合、︵博多駅に直通する︶﹃みどり﹄の運行が維持されない可能性がある﹂との懸念の声がある<ref>{{Cite news|url=https://nordot.app/413858298279429217?c=174761113988793844|title=佐世保線特急 博多直通“廃止”懸念 新幹線全線フル 並行在来線化で|newspaper=[[長崎新聞]]|date=2018-09-16|accessdate=2022-10-05}}</ref>。 68行目:
[[ファイル:Series783-CM13.jpg|thumb|200px|right|貫通型前面(クロハ782形100番台)]]
[[ダイヤグラム#定期列車・定期便|定期列車]]は全て博多駅 - 佐世保駅間の運行で、16往復が設定されている。うち下り4本・上り6本は武雄温泉駅で新幹線﹁かもめ﹂との対面連絡を実施しており、﹁みどり︵リレーかもめ︶﹂の列車名で運行される。 一部の列車は、博多駅 - [[早岐駅]]間で特急﹁[[ハウステンボス (列車)|ハウステンボス]]﹂を併結する。併結する﹁ハウステンボス﹂の号数は﹁みどり﹂と同じであるほか、定期列車における設定はないが﹁みどり︵リレーかもめ︶﹂と併結するものについては﹁ハウステンボス︵リレーかもめ︶﹂の列車名となる。 76行目:
臨時列車は[[ゴールデンウィーク]]・お盆・年末年始などのピーク期に設定され、[[有田陶器市]]期間中︵[[4月29日]] - [[5月5日]]︶に運行される列車は﹁有田陶器市みどり﹂、それ以外の列車は﹁九十九島みどり﹂の列車名で運行している。﹁有田陶器市みどり﹂は元々﹁'''有田陶器市号'''﹂の列車名で運行されていた臨時特急が、2000年に﹁みどり﹂の臨時列車扱いとなり、2010年運行分から現行の名前になった。 2022年9月改正以降、号数は博多駅を発着する順に﹁リレーかもめ﹂と通しで付けられるようになった。そのため﹁みどり﹂の号数には欠番が生じている。欠番はリレーかもめが運転されている。列車番号は﹁みどり﹂が号数+4000M、﹁みどり︵リレーかもめ︶﹂が号数+4000H。▼ ▲2022年9月改正以降、号数は博多駅を発着する順に﹁リレーかもめ﹂と通しで付けられるようになった。そのため﹁みどり﹂の号数には欠番が生じている。列車番号は﹁みどり﹂が号数+4000M、﹁みどり︵リレーかもめ︶﹂が号数+4000H。 {|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%; margin:1em 0em 2em 2em;"
|+「[[ハウステンボス (列車)|ハウステンボス]]」併結列車(2023年1月時点の運行本数)
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[[博多駅]] -([[二日市駅]])- [[鳥栖駅]] - [[新鳥栖駅]] -([[吉野ケ里公園駅]])- [[佐賀駅]] - [[江北駅 (佐賀県)|江北駅]] - [[武雄温泉駅]] - [[有田駅]] - [[早岐駅]] - [[佐世保駅]]
* 二日市駅は2・67号のみ通過。﹁有田陶器市︵九十九島︶みどり﹂も原則通過するが、設定時期によっては一部の列車が停車する場合がある * 吉野ケ里公園駅は15・38号のみ停車。
* このほか、以下の駅に[[停車 (鉄道)#臨時停車・特別停車|臨時停車]]する。
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=== 料金不要の特例 ===
[[2018年]]3月17日 === 使用車両・編成 ===
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2011年3月12日から2022年9月22日までは、[[JR九州787系電車|787系電車]]も充当されていた。臨時列車では[[2004年]]から[[2010年]]までにも充当された実績があり、当時から﹁みどり﹂用の行先表示も設けられていた。DXグリーン席・グリーン個室を連結した編成が充当されており、充当開始時点では6両編成であった。[[2014年]]3月15日ダイヤ改正から7両編成に増車されたが、2018年3月改正より再度一部列車に6両編成が用いられるようになった。ただし787系6両編成で運転されていた1・10号は、﹁ハウステンボス﹂を併結する場合に限り783系﹁みどり﹂編成で運転された。 かつて、上り列車の佐賀駅→博多駅間で、783系は最後部車両のB室を除く普通車指定席︵﹁ハウステンボス﹂併結列車ではすべての普通車指定席︶、787系は2号車を除く普通車指定席の空席に、自由席特急券で着席可能となる特例が設けられていたが、2018年3月改正で廃止された<ref name="saga20180422"> {{-}}
320 ⟶ 317行目:
**# 急行「'''からつ'''」が博多駅 - 佐世保駅間(筑肥線・松浦線・佐世保線[[有田駅]]経由)で運転開始。
**#* 「からつ」の運転区間中、博多駅 - [[伊万里駅]]間は「九十九島」と連結運転するが、編成としては「九十九島」にない[[一等車]](現在の[[グリーン車]])を設定するなど「弓張」の補助列車格とされていた。
**#* ﹁からつ﹂は[[東唐津駅]] * [[1967年]](昭和42年)[[10月1日]]:ダイヤ改正にともない以下のように変更する。
*# ﹁みどり﹂が[[寝台車_(鉄道)|寝台]]電車[[国鉄583系電車|581系]]による運用に変更。これにより従来の﹁みどり﹂の佐世保駅発着編成を引き継ぐ形で、[[大阪駅]] - [[宮崎駅]]間運行の特急﹁'''[[いそかぜ_(列車)|いそかぜ]]'''﹂のうち、大分駅で増解結していた編成を筑豊本線・原田駅経由の佐世保駅発着に変更。 391 ⟶ 388行目:
}}
* [[1978年]](昭和53年)[[10月2日]]:[[1978年10月2日国鉄ダイヤ改正|ダイヤ改正]]に伴い、以下のように変更する。
*# 単独運転していた﹁かもめ﹂の付属編成を﹁みどり﹂に編入し、すべての﹁かもめ﹂﹁みどり﹂が連結運転となった。ただし、増発した﹁みどり﹂は、佐世保線の[[西有田信号場]]が開設された翌年の3月30日まで、佐世保線内は運休扱いを取った。この改正から﹁かもめ﹂と併結側のクハ481形200番台にイラストマークが採用されるが、ボンネットタイプのクロ481形はこの時点ではイラスト採用が見送られた *# それまでいわゆる「千鳥停車」の形を取っていた武雄温泉駅と有田駅に、両駅とも「みどり」全列車が停車するようになる。
* [[1980年]](昭和55年)[[10月1日]]:[[1980年10月1日国鉄ダイヤ改正|ダイヤ改正]]に伴い、以下のように変更する。
*# ﹁みどり﹂が10往復、﹁弓張﹂が3往復になり、全列車博多駅 - 佐世保駅間の運行とする。﹁ちくご﹂が廃止されたため、﹁出島﹂・﹁弓張﹂の連結・切り離し駅は肥前山口駅に統一された。また、この改正は将来の特急への統一を前提としたものだったため、﹁みどり﹂の号数には欠番が生じ、﹁弓張﹂は﹁みどり﹂の欠番を埋める形で運行された。 *# ﹁みどり﹂の一部が二日市駅に停車するようになる *# 「西九州」の運転区間が博多駅 - 別府駅間に変更され、「[[ゆふ_(列車)|由布]]」に吸収される。
* [[1981年]]︵昭和56年︶[[6月7日]]‥長崎本線[[牛津駅]] - [[久保田駅 (佐賀県)|久保田駅]]間を走行中の﹁かもめ・みどり﹂11号が、線路の一部が波打っているのを発見して急停車。﹁かもめ﹂の後部2両と﹁みどり﹂の全編成が脱線した。後に損傷の激しかった﹁みどり﹂のクロ481-53、モハ485-117、モハ484-221は廃車になった。この事故は485系電車が事故廃車になった国鉄時代唯一の事例である。 416 ⟶ 413行目:
* [[1990年]](平成2年)[[3月10日]]:「オランダ村特急」と「有明」11号との連結運転区間が[[鳥栖駅]]まで延長する。
[[ファイル:MidoriExpress Ec485.jpg|thumb|200px|485系MIDORI EXPRESS色「赤いみどり」]]
** 1990年前後に、JR九州保有の485系は自社の[[日本の鉄道ラインカラー一覧|コーポレートカラー]]である赤色に塗装された。そのため、﹁[[緑|みどり]]﹂という愛称でありながら赤い車体塗装を行った﹁'''赤いみどり'''﹂が登場す * [[1992年]](平成4年)
* [[1992年]](平成3年)[[3月14日]]:「オランダ村特急」が廃止され、新たに博多駅 - [[ハウステンボス駅]]間を485系電車で運転する特急「'''[[ハウステンボス (列車)|ハウステンボス]]'''」が運転開始(博多駅 - 早岐駅間は「みどり」に連結)。これにより、列車によっては「かもめ」・「ハウステンボス」との3階建て列車を組むことになった。電車特急による3階建て列車は日本初であった。▼
**[[3月24日]]:「オランダ村特急」が廃止される。
▲* * [[1996年]](平成8年)
** [[3月16日]]‥﹁みどり﹂が1往復増発され、15往復になる。また、一部の単独運用列車で﹁ハウステンボス﹂編成の併結を開始 ** [[7月]] - [[10月]]:[[有田町]]・[[西有田町]]
==== 2000年代の動き ====
* [[2000年]](平成12年)
** [[3月11日]]:ダイヤ改正により以下のように変更。
**# ﹁みどり﹂の使用車両を485系から783系﹁ハイパーサルーン﹂に変更<ref>{{Cite book|和書 |date=2000-07-01 |title=JR気動車客車編成表 '00年版 |chapter=JR年表 |page=191 |publisher=ジェー・アール・アール |ISBN=4-88283-121-X}}</ref>。﹁みどり﹂用の485系電車は廃車となったが、485系自体は臨時﹁みどり﹂で引き続き運行した。 **# 前年まで特急「'''有田陶器市号'''」として運行されていた[[有田陶器市]]向けの臨時特急列車が「みどり」に編入。
** 8月:[[ハウステンボス]]で[[ハロー!プロジェクト]]のコンサートが開催されたのに伴い、本来は単独運転の「みどり」30号に臨時の「ハウステンボス」を併結。この「ハウステンボス」は84号を名乗った。
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* [[2004年]]︵平成16年︶4月 - 5月‥有田陶器市臨時﹁みどり﹂の一部に[[JR九州787系電車|787系電車]]使用開始。佐世保線の早岐駅 - 佐世保駅間に787系の営業列車が入線したのはこれが初めて︵なお、肥前山口駅 - 早岐駅間については2000年10月に、﹁ハウステンボス﹂81・82号として入線している︶。 * [[2005年]](平成17年)
** [[2月28日]]:[[車内販売]]の営業を廃止。
** [[7月11日]]:「かもめ」3号の窓ガラス破損事故を受け、「みどり」全編成でもエンブレムおよび[[ルーバー]]塞ぎ板を撤去。後にルーバー板は再取付され、エンブレムはステッカータイプで復活した。
* [[2006年]](平成18年)4月 - 5月:この年の運転を最後に、有田陶器市臨時列車でも485系の運用がなくなる。
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* [[2008年]](平成20年)[[7月1日]]:「エル特急」の呼称を中止。
* [[2009年]](平成21年)
** 3月14日‥﹁みどり﹂1往復について肥前山口駅で増解結する編成を連結開始 ** [[8月24日]]:熊本駅 - 鳥栖駅 - 佐世保駅間で団体専用列車「'''リバイバルみどり'''」が運転される。485系電車DO2編成(国鉄色3両編成)が使用され、「みどり」が熊本駅に乗り入れるのは44年ぶりとなった。
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* [[2011年]](平成23年)
** [[3月12日]]‥ダイヤ改正により以下のように変更<ref>{{Cite press release|和書|title=平成23年春ダイヤ改正|publisher=九州旅客鉄道 |date=2010-12-17|url=http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/f2f9ef466d20f836492577fc002daa73?OpenDocument|archiveurl=https://web.archive.org/web/20101220024229/http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/f2f9ef466d20f836492577fc002daa73?OpenDocument|archivedate=2010年12月20日 |accessdate=2017-02-11|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。 **# 使用車両を、787系 **# 「かもめ」との併結運転が終了。これにより、号車番号を787系および783系のうち「ハウステンボス」編成を連結する列車では1 - 6または8号車、そのほかの列車では5 - 8号車に変更。
** [[6月25日]]・26日‥門司港駅 - 長崎駅・佐世保駅間︵25日は長崎駅・佐世保駅行き、26日は門司港駅行きを運行︶で団体専用列車﹁'''ありがとう485系 併結運転﹃かもめ﹄﹃みどり﹄'''﹂が運転される。﹁みどり﹂には2009年の﹁リバイバルみどり﹂にも用いられた国鉄色のDo2編成︵3両︶が充当された。肥前山口駅でDo32編成︵5両︶を充当した﹁かもめ﹂と分割・併合を行ったが、過去の運用と異なり、﹁みどり﹂の佐世保/門司港方に﹁かもめ﹂を連結した。また、﹁みどり﹂はハウステンボス駅でスイッチバックを行い、早岐駅 - ハウステンボス駅間は重複運転となった。 453 ⟶ 452行目:
*[[2014年]]︵平成26年︶[[3月15日]]‥ダイヤ改正に伴い、787系充当列車を7両編成︵繁忙期は8両編成︶に増結。また783系旧﹁にちりん﹂編成で運行していた1往復を、﹁ハウステンボス﹂併結日は783系﹁みどり﹂編成、それ以外の日は﹁にちりん﹂など日豊本線系統の特急に用いられる783系5両編成での運行とする。 *[[2016年]](平成28年)[[3月26日]]:ダイヤ改正に伴い、783系の一部列車で行われていた「ハウステンボス」編成の肥前山口駅または早岐駅での増解結を終了し、全列車全編成が佐世保駅まで乗り入れるようになる。
*[[2018年]]︵平成30年︶[[3月17日]]‥ダイヤ改正に伴い以下のように変更<ref name="jrkyushu20171215">{{Cite press release|title=平成30年3月にダイヤを見直します|publisher=九州旅客鉄道|date=2017-12-15|url=https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_honsha.pdf|format=PDF|和書|accessdate=2017-12-15}}</ref>。 *# 上下とも最終列車の運行時刻が繰り上がる。この改正ではJR九州管内の多くの特急列車で本数削減や区間短縮の措置が取られたが、「みどり」については本数・区間とも変更はない。
*# 従来783系5両編成で運転していた1往復を787系6両編成での運転に変更(ただし「ハウステンボス」併結日には783系「みどり」編成で運転)。
*# 早岐駅 - 佐世保駅間において乗車券のみで普通車自由席に乗車可能の特例が設けられる。上り列車の佐賀駅 - 博多駅間で行われていた、普通車指定席の空席に自由席特急券で乗車可能のサービスは終了<ref name="saga20180422" />。
==== 2020年代の動き ====
*[[2020年]]([[令和]]2年)
**3月20日 - 6月18日‥[[2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響#%E4%BA%A4%E9%80%9A|新型コロナウイルス感染症による利用客減少]]に伴い、﹁みどり﹂では以下の措置が取られた。なお、社会情勢の変化に伴い随時追加の対応が発表されており、当初の発表から変更された内容も生じた<ref>{{Cite **# 4月24日以降、定期列車3往復(11・14・15・19・20・28号)を運休。5月11日以降はこの3往復に加えて1往復(6・29号)を運休。
**# 一部列車での減車を実施。
466 ⟶ 465行目:
**# 5月2日から6日までは、JR九州管内の在来線特急列車が全列車運休。
**# 「ハウステンボス」が全列車運休となり、一時的に32年ぶりの全列車全区間単独運転となった。
** 6月19日‥﹁みどり﹂は通常ダイヤでの運行再開。併結する﹁ハウステンボス﹂も毎日運転の列車は運行を再開<ref>{{Cite ** 7月23日:「ハウステンボス」の土日運転の臨時列車が年末年始・ゴールデンウィーク・盆休みなどの休み期間で運行を再開(通常の土日運転は除く)。
* [[2021年]](令和3年):有田陶器市の開催中止に伴い、「有田陶器市みどり」の全列車が運休。
472 ⟶ 471行目:
*# 「みどり」のうち下り4本・上り6本が武雄温泉駅で新幹線「かもめ」と対面接続を行う。これに伴い、該当する「みどり」の列車名を「'''みどり(リレーかもめ)'''」とする。
*# それまで﹁かもめ﹂と﹁みどり﹂・﹁ハウステンボス﹂でそれぞれについて下りは1号、上りは2号から付番していたのを、博多駅における発着順で﹁リレーかもめ﹂・﹁みどり﹂・﹁ハウステンボス﹂で通しでの付番に変更。これにより、下り﹁みどり﹂・﹁ハウステンボス﹂の始発列車は7号となる。 *# 使用車両を783系11往復 * [[2024年]]︵令和6年︶3月16日︵予定︶‥ダイヤ改正。﹁リレーかもめ﹂の増発に伴い、上り﹁みどり︵リレーかもめ︶﹂のうち1本が﹁かもめ﹂との接続列車から外れ、﹁みどり﹂となる<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2023/12/15/231215_2024daiya_kaisei.pdf|format=PDF|title=2024年春ダイヤ改正|accessdate=2024-02-23|date=2023-12-15|publisher=九州旅客鉄道}}</ref>。同時に上り列車のみ一本ずつ号数が繰り下げられる。 ==== 列車名の由来 ====
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
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== 外部リンク ==
* [
{{JR九州の列車}}
|