「レクイエム (モーツァルト)」の版間の差分
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:'''第7曲 コンフターティス'''【呪われ退けられし者達が】 ([[イ短調]] アンダンテ 4分の4拍子 合唱)
::第5曲同様、他の補筆版では速いテンポで演奏されることが多い。
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::モーツァルトの絶筆︵8小節、"judicandus homo reus:" まで︶。9小節以降はジュースマイヤーの補筆であるが、作曲は必ずしも曲順に進められるわけではないため、後述の通り、続く第9、10曲も第3~7曲同様、旋律や和声など主要な部分はモーツァルトの作曲である。 134行目:
本作品は弟子による補作によっているとはいえ、モーツァルトの傑作の一つとしてしばしば演奏される。演奏会だけでなく、ミサ曲本来の目的である死者の追悼のためにも使われてきた。
[[フレデリック・ショパン|ショパン]]の葬儀でも演奏され、[[1964年]]1月19日には[[カトリック教会|カトリック]]信者であったアメリカ合衆国大統領[[ジョン・F・ケネディ]]の追悼ミサ<ref group="注">1963年11月25日に行われた{{仮リンク|ジョン・F・ケネディの国葬|en|State funeral of John F. Kennedy}}とは別。</ref>でも[[エーリヒ・ラインスドルフ]] [[1989年]]7月23日にはザルツブルグ大聖堂において[[指揮者]]の[[ヘルベルト・フォン・カラヤン]]の追悼ミサで[[リッカルド・ムーティ]]指揮、[[ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団]]によって演奏が行われた<ref>{{Cite web|url=https://www.wienerphilharmoniker.at/ja/konzerte/salzburg-festivalrequiem-for-karajan/2545/ |title=Salzburg Festival/Requiem for Karajan |publisher=Vienna Philharmonic |accessdate=2023-12-17}}</ref>。 また、1991年にはモーツァルト没後200年ミサが[[ゲオルク・ショルティ]]指揮、ハンス・ヘルマン・グローエル[[枢機卿]]の司式で、ランドン版を用いて執り行われた<ref>{{Cite web|和書|url=https://tower.jp/item/3629634/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%9A-%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%A0%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E |title=ゲオルグ・ショルティ/モーツァルト‥レクイエム<タワーレコード限定> |website=[[タワーレコード|タワーレコード オンライン]] |accessdate=2020-10-12 |quote=当該ページ中程左半分﹁収録内容﹂項記載内容から}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%881756-1791%EF%BC%89_000000000018888/item_%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%A0-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%EF%BC%86%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%EF%BC%88DVD%EF%BC%89_1874267 |title=レクィエム ショルティ&ウィーン・フィル シュテファン大聖堂ライヴ︵DVD︶‥モーツァルト︵1756-1791︶ |website=[[HMV#日本|HMV&BOOKS online]] |accessdate=2020-10-12 |quote=当該ページ中程左半分﹁商品説明﹂項記載内容から}}</ref>。 |