大八賀村
日本の岐阜県大野郡にあった村
大八賀村(おおはちがむら)は、岐阜県大野郡にあった村である。
おおはちがむら 大八賀村 | |
---|---|
廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
編入 大八賀村 → 高山市 |
現在の自治体 | 高山市 |
廃止時点のデータ | |
国 |
![]() |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 大野郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 63.71 km2. |
総人口 |
4,041人 (1955年) |
大八賀村役場 | |
所在地 | 岐阜県大野郡大八賀村松之木字七夕20-1 |
座標 | 北緯36度09分02秒 東経137度16分57秒 / 北緯36.15058度 東経137.28244度座標: 北緯36度09分02秒 東経137度16分57秒 / 北緯36.15058度 東経137.28244度 |
ウィキプロジェクト |
歴史
編集
●1695年︵元禄8年︶ - 飛騨国が天領となる。
●江戸時代末期、この地域は飛騨国大野郡大八賀郷であった。
●1871年︵明治4年︶ - 廃藩置県により、飛騨国一円は筑摩県となる。
●1875年︵明治8年︶1月31日 - 大野郡灘郷、大八賀郷のうち23ヶ村[1]が合併し、大名田村となる。
●1876年︵明治9年︶8月20日 - 筑摩県のうち、旧・飛騨国の地域が岐阜県に編入される。
●1892年︵明治25年︶5月19日 - 大名田村が分立。大名田村[2]、灘村[3]、大八賀村[4]となる。
●1955年︵昭和30年︶4月1日 - 高山市に編入される。
学校
編集- 大八賀村立大八小学校(1965年高山市立東小学校に統合)
- 大八賀村立岩滝小学校 (現・高山市立岩滝小学校)
- 大八賀村立大八中学校(1977年岩滝中学校と統合。現・高山市立東山中学校)
- 大八賀村立岩滝中学校(1977年大八中学校と統合。現・高山市立東山中学校)
その他
編集
●1937年に建築された旧大八賀村役場は、高山市松之木町に現存︵民間所有︶し、2007年に高山市の文化財に指定されている[5]。
●村名は﹁おおはちがむら﹂が正しい[6]。平凡社、角川書店の地名辞典では﹁だいはちがむら﹂とされているが、誤りである。