宝塚歌劇団96期生
宝塚歌劇団96期生(たからづかかげきだん ― きせい)は、2008年に宝塚音楽学校に入学、2010年宝塚歌劇団に入団し、月組公演『スカーレット・ピンパーネル』で初舞台を踏んだ38名を指す。
概要
●2008年度の宝塚音楽学校入学試験は受験者数854人、合格者40人、競争倍率21.35倍[1]。合格者のうち1人が宝塚音楽学校を本科在学中退学処分が決定し自主退学し、1人が予科在学中に退学処分を受けた。
●上記の、予科在学中に退学処分を受けた元生徒が、96期生のいじめによる虚偽の報告で処分を受けたとして、宝塚音楽学校を被告とする訴訟を起こした。裁判の結果退学処分が取り消され、卒業資格が認められた。調停条項により元生徒は入団していない[2]。
●主な生徒としては、新人公演、バウホール公演︵予定︶の主演経験者に、夢華あみがいる。そのほか、宝塚歌劇団特別顧問で演出家の植田紳爾、元星組トップスターの瀬戸内美八それぞれの姪がいる[3]。
●初舞台生ロケットの振付は、御織ゆみ乃が担当した。
一覧
関連項目
脚注・出典
- ^ 「宝塚音楽学校:合格発表…21倍の難関突破」 毎日jp、2008年3月30日
- ^ 「退学処分撤回、女性と調停成立 宝塚音楽学校訴訟」 神戸新聞、2010年7月15日
- ^ 「宝塚:“96期生”文化祭で熱演!2年間の成果を披露」 スポニチ、2010年2月21日