富士サファリパーク
概要
屋外に設定されたコースをマイカー、専用バス、GPS搭載のサファリナビゲーションカーなどで走行することで、間近に動物を観察することが出来る。同種の物に群馬サファリパーク等があるが、それらを大きく超える広さを有し︵日本最大︶、園内に生息する動物の数も多い。車で周る他に歩いて周るウォーキングサファリや実際に触れる︵餌やり︶ふれあい広場、猫や犬の館などがある。また、テレビCM等により全国的な知名度がある。園内では、ライオンの子供との写真撮影やポニーのパレード、トナカイのソリ︵期間限定︶など様々なイベントが行われている。専用バスについては時間指定のチケット方式を取り入れているため、開園と同時に完売することがある。
2005年10月25日の開園前、飼育係の2人がヒグマに襲われ、1人が死亡、1人が重傷を負った。この影響で、対策が行われるまでの当分の間、無期限の休園を行うと発表した。また、重傷を負った飼育係は定められた手順を守らなかったとして業務上過失致死罪に問われた︵当時未成年だったため、保護観察処分となった︶。同年11月17日、クマ舎改修工事などの安全対策を実施し、営業を再開した。
CM
その他
当初の建設計画の富士山山麓にあること、国立公園の地域内であることなどから建設反対運動があり、建設計画の一部変更が行われている(出典:第84回国会公害対策並びに環境保全特別委員会1978年2月28日議事録)。
関連項目
- 九州自然動物公園アフリカンサファリ - 同グループの九州アフリカ・ライオン・サファリ株式会社が運営している。