悪魔城ドラキュラ Xクロニクル
『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』(あくまじょうドラキュラ エックスクロニクル、英題: Castlevania: The Dracula X Chronicles)は、コナミデジタルエンタテインメントから2007年11月8日に発売されたPlayStation Portable用ソフトのアクションゲーム。旧作『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』と『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』も同時収録されている。
ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 | PlayStation Portable |
開発元 |
コナミデジタルエンタテインメント プロソフト デジタルワークスエンターテインメント |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
人数 | 1人 - 2人協力プレイ可能(アドホックモード) |
メディア | UMD |
発売日 | 2007年11月8日 |
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:12 |
コンテンツ アイコン | 暴力 |
デバイス | メモリースティックDuo 544KB |
概要
編集コナミスタイル特別版
編集収録タイトル
編集悪魔城ドラキュラ Xクロニクル
編集悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
編集1993年にPCエンジンで発売された悪魔城ドラキュラシリーズ10作目。シリーズ初のCD-ROM対応作品ということでアニメ調のオープニングデモや音声による会話デモなどが盛り込まれた。本作収録版では、オープニングナレーションがXクロニクル版のものに差し替えられていたり、ステージ2のボス・ウェアウルフの死亡時グラフィックが一部書き換えられている等、PCエンジン版と異なる部分もいくつかある。メディアの違いからエンディングなどのアニメーションムービー再生時に音と画面に大幅なズレが生じている。
あくまぢょおどらきゅら X(ペケ)
編集『血の輪廻』でのミニゲーム風の注意メッセージ画面。PCエンジンは、SUPERでないCD-ROM²でSUPER CD-ROM²用ソフトを起動すると、ハードが違うという旨の注意メッセージ画面が表示されるが、『血の輪廻』ではそれが多少の操作性を加えたミニゲーム調になっており、ちょっとしたおまけ要素となっていた。本作収録版では、最初のサブタイトルと最後に表示される注意メッセージがPCエンジン版とは別のものに差し替えられている。また、オリジナルのペケはゲーム本編と同様に攻撃ボタン押しっぱなしでリヒターの向きを固定したまま移動できたが、本作収録版だと鞭を振り続けて移動できないなど再現度が低い。
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
編集1997年にPlayStationで発売され、シリーズ初の探索型アクションRPGとなった新生悪魔城ドラキュラ。ストーリーは『血の輪廻』から5年後、ドラキュラの息子アルカードが、何故か復活した悪魔城へ挑むというもの。『血の輪廻』とは違い、ステージクリア型ではなく、城内を自由に行き来して探索するメトロイドタイプ。本作収録版では、条件を満たすとマリア・ラーネッドがプレイキャラクターとして使用可能になる(SS版での性能と違い、『血の輪廻』での挙動に沿ったものとなっている)等、多少の追加要素もある。