斯波園女

江戸前期から中期の女流俳人

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斯波園女
栗原信充による肖像
誕生 1664年
伊勢国 山田
死没 1726年5月21日
職業 俳諧師、雑俳点者眼科医
ジャンル 俳句
代表作 「菊の塵」「鶴の杖」
ウィキポータル 文学
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来歴

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著名な句

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性格や行動には男性的面があったようで、筆跡も雄渾な男性的な筆致である[1]。句は素直で淡泊な味わいと評される[1]

  • 夜あらしや太閤様の桜狩(『俳家奇人談』)
  • 衣更えわざと隣の子をだきに(『柏原集』)
  • みどり子を頭巾でだかん花の春(『住吉物語』)
  • 大根に実の入る旅の寒さかな(『小弓俳諧集』)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 日本古典文学大辞典編集委員会『日本古典文学大辞典第4巻』岩波書店、1984年7月、59-60頁。 

参考文献

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  • 小学館『近世俳句俳文集』
  • ジャンボール絹子『俳諧師園女の生涯』(永田書店)

関連項目

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