田村 成義(たむら なりよし、嘉永4年2月9日1851年3月11日) - 大正9年(1920年11月8日)は、歌舞伎劇場の経営者で、「田村将軍」と異名を取った人物。

経歴

編集

寿1861()51866(2)379 

4(1886)  調3(1870)

8410(1877)

15(1882)222 7 17(1884)5簿1511911 (18(1885)72425  

22(1889)5簿

28(1895)

劇場経営

編集

12(1879)調19(1886)

22(1889)1129(1896)28(1895)12西29(1896)48   西  105 西121 190410

41(1908)2(1913)



9(1920)寿寿退退1932

著作

編集
  • 『演藝逸史無線電話』玄文社 1918
    • 『藝界通信無線電話』(青蛙房、1975年)1901年から1914年まで『歌舞伎』に、1915年から18年まで『演芸画報』に連載されたもので、死んだ歌舞伎関係者と冥界への電話で会話するという趣向の歌舞伎随筆。
  • 『続々歌舞伎年代記 乾』(1922年) :「歌舞伎年代記」(立川焉馬)、「続歌舞伎年代記」(豊芥子)の続編で、成義の3回忌に刊行された。幕末から明治36年までを扱う。さらに「坤」として明治37年から大正9年までの原稿を用意していたが、関東大震災のため焼失した。

親族

編集

寿 - 186623- ()

 - 

 - 

 - 

寿187811- 192413724 - 

18622915 - 194520922-  

 - 

 - 

その他

編集

趣味は小唄で、小唄田村流の祖の田村てると親交があった。