白峰万里子
略歴
特徴の列挙
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●身長158 cmと小柄であったが、長い黒髪と大きな瞳が印象的な歌姫であった。
●愛称として、音楽学校時代は山崎の姓からヤマちゃんと呼ばれていたが芸名が付くころには、肌の色が黒かったので黒ちゃんと呼ばれ始めるが、後に意味は不明だがブローニーとも呼ばれていた。
●芸名は、讃岐出身なので地元で有名な白峰山、白峰寺、白峰神社など土地の山と神社の名に因んで父が名付けたもの。
●新人時代に先輩であった滝川末子︵2代目︶から﹁あなた、讃岐出身なの?﹂と声を掛けられ、﹁なぜ出身地をご存知なのだろう。﹂と不思議に思っていた。
●後に滝川末子の芸名の由来は、百人一首の崇徳院の
﹁瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思う﹂
●からであること、崇徳院が讃岐国に流刑に処され、白峰に祀られたことを知ってようやく理解する事となる。
●入学前、歌が得意だったので歌手を目指していたのは事実だが、歌手になれば市川雷蔵とも出会うことが出来るかも知れないと考えていた。当時、市川雷蔵が既に結婚している事を知らなかったので、かなり本気で結婚を考えていたらしい。
●音楽学校時代から劇場の近くにあるお好み焼き屋によく出入りをしていた。そこで青年実業家で後の夫と出会うことになる。
収録作品
●﹃宝塚歌劇〜戦前編﹄ - コロムビアミュージックエンタテインメント、221分、1993年3月1日発売。ASIN B00005ELS9
●ディスク‥1
●2曲目 桜大名(笹潤子,白峰万里子,社千代,一条ゆかり)
●4曲目 金平めがね(白峰万里子)
●5曲目 お夏笠物狂(笹潤子,白峰万里子,社千代,一条ゆかり)
●8曲目 榎の僧正(笹潤子,白峰万里子,社千代,一条ゆかり)
●宝塚グランドフォーリ-ズ﹁ショウイズオン﹂主題歌 - 宝塚シングルレコードカタログ/コロンビア、1960年10月発売。SA-485
●﹁虹のカクテル﹂淀かほる / 八潮路まり・白峰万里子・笹潤子
●﹁ショウイズオン﹂真木弥生 / 八潮路まり・白峰万里子・笹潤子
脚注
- ^ 1964年演劇賞(昭和39年) - シアターリーグ