職原抄

日本の南北朝時代の有職故実書

2/31340[1]

概要

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沿72

131608[2]

後世の加筆部分

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[1][3][4][5][3]

[6]6135221[7]

注釈書

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以下のような注釈書がある。

  • 清原宣賢 『職原私抄』 - 室町時代
  • 植木悦 『職原抄引事大全』 - 江戸時代初期
  • 壺井義知 『職原抄弁疑私考』『職原抄通考』『職原抄輯考』(輯考は速水房常による補注あり) - 江戸時代初期
  • 多田義俊 『職原抄弁講』 - 江戸時代初期
  • 栗原信充 『職原抄私記』 - 江戸時代末期
  • 小中村清矩 『標注職原抄補正』 - 明治時代
  • 春山頼母 『職原抄講義』 - 明治時代

脚注

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注釈

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  1. ^ のちに名家の勧修寺経顕が定房(准大臣宣下の三ヶ月後に内大臣に上った)を先例として内大臣に任ぜられた際には、北朝の公卿三条公忠が日記『後愚昧記』に「後醍醐院のやったことは物狂の沙汰が多くて先例にならない」と記している(応安3年3月16日条)。ただし、後醍醐天皇の大覚寺統とは100年以上続く敵対派閥の意見であることに注意する必要がある。

出典

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  1. ^ 田中義成 『南北朝時代史』 講談社学術文庫 ISBN 4061583344 163-164pには、「奥書に興国二年に撰べる事見えたれば、正統記より僅か二年後の作なり。」という記述がある。
  2. ^ 歴史の文字 記載・活字・活版 第一部 記載の世界
  3. ^ a b 大藪 2016, pp. 158–159.
  4. ^ 新田一郎 『日本の歴史11 太平記の時代』 講談社学術文庫 ISBN 978-4062919111、57p
  5. ^ 大藪 2016, p. 159- 加地宏江『伊勢北畠一族』(1994年新人物往来社)を引いている
  6. ^ 花田 2016, pp. 197–199.
  7. ^ 大藪 2016, pp. 159–162.

参考文献

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      ISBN 978-4061588004

      ISBN 978-4061588011

     ISBN 978-4061586215

 7;   : ︿2016149166ISBN 978-4800310071 

 9;   : ︿2016186204ISBN 978-4800310071 

外部リンク

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