萩原正夫

萩原正夫（はぎわらまさお、1863年（文久3年8月^[1]） - 1917年（大正6年）2月14日^[2]）は、明治時代の政治家。衆議院議員（1期）。

経歴

伊豆国君沢郡小坂村︵静岡県君沢郡小坂村、川西村、田方郡川西村、伊豆長岡町を経て現伊豆の国市︶出身^[1]。静岡皇学舎に学んだのち漢学を修める^[2]。学務委員、町村組合会議員、伊豆四郡組合会議員、田方郡会議員、静岡県会議員を歴任した^[2]。 1898年︵明治31年︶3月の第5回衆議院議員総選挙では静岡県第7区から立憲自由党所属で出馬し当選^[2]。衆議院議員を1期務めた^[^2]。

●他纂輯﹃伊豆七島志﹄1901年。 ●﹃事代主神事蹟考 : 一名・伊豆三島神社祭神考﹄誠之堂、1912年。 ●﹃伊豆の海 : 一名・伊豆名所集﹄誠之堂書店、1916年。

●﹃衆議院議員名簿明治三十一年五月十日印刷﹄衆議院事務局、1898年。 ●衆議院、参議院編﹃議会制度七十年史第11﹄大蔵省印刷局、1962年。