68式自動小銃(または68式自動歩銃)(朝鮮語: 68식 자동보총)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)でライセンス生産されたAKである58式自動小銃のレシーバー製造方法をプレス加工に変更した自動小銃である。

68式自動小銃
58式自動小銃(上)と68式自動小銃(下)。
68式自動小銃
種類 自動小銃
製造国 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮
設計・製造 第61工廠
第65工廠
仕様
口径 7.62mm
銃身長 414mm
使用弾薬 7.62x39mm弾
装弾数 30連(AK系マガジンが流用可能)
作動方式 ガス圧ロングストロークガスピストン方式
全長 878mm
重量 3.6kg
銃口初速 715 m/s
射程 400m
歴史 
設計年 1968年
配備先 朝鮮人民軍陸軍
バリエーション 68式自動小銃 1型
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開発

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1958AK58AKMAKM68196858

構成

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68AKM58AKM

AKM[1]68AKMAK6858

AKMAKMAKM68使AKM6858AKM58

派生型

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68式自動小銃 1型

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68式自動小銃の銃床をアンダーフォールディング銃床に変更したモデル。ベースはAKS同様の銃床だが軽量化のために肉抜きがされている。これは軽量化に繋がる反面耐久性が低くなったため輸出型では通常のものに戻されている。

脚注

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注釈

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  1. ^ AKMに備えられたハンマーによる撃発をミリ単位で遅らせボルトの完全閉鎖状態になるまでの時間を確保し確実な作動性を得るための機構。

出典

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関連項目

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外部リンク

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