Peer to Peer

対等の者同士が通信をすることを特徴とする通信方式・モデル・技術

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Peer to Peer  PeerP2PP2P
P2P型ネットワーク(図はピュアP2P型)。コンピューター同士が対等に通信を行うのが特徴である。

概要

 
クライアント-サーバ 型ネットワーク。サーバー(図中央)とクライアントは一対一の通信を行うのが特徴である。

P2P--

P2P-Peer to Peer

P2PIPP2P

P2PP2PP2PP2P()P2PP2PP2P-SIP[1]P2P-DNSP2P-[2]P2PIPSkype,LINEVeoh

2000使P2P使

P2Pの端末装置


P2P(peer)node:

使STBHDDHDD

インターネットにおけるP2P


IPIPIPP2PP2PIPOverlay NetworkOLN

P2P(Overlay Multicast: OLM)(Application Layer Multicast: ALM)[3] IPTCP/IP

インターネットにおけるP2P通信のメリット、デメリット

インターネットにおけるP2P方式の通信には、以下のようなメリットとデメリットがある。

メリット




P2PP2P-







P2P-




P2P

Winny[4]P2P[5]

P2P

デメリット




PC退退Churn[6]P2PChurnPCPCPC



P2P10000[7]




WinnyP2PWinnyP2PP2PP2P




WinnyPCP2PP2P[8]




P2PWebAkamaiCDNContents Delivery Network使P2P11使

ISP(Tier)IPISP

2000使75%使ISP2006ISPWinnyISP使



P2PPCIP使IPP2PIP-IPDNS



P2P-P2P使

P2Pアプリケーションの分類

ピア間で何を行うか、という観点で、大きく以下の4つのタイプ:

  1. 一対一通信型
  2. 放送型
  3. オンデマンド型
  4. 分散型データ管理

のアプリケーションに分けられる。 複数の機能を併せ持ったアプリケーションも存在する。

一対一通信型


IPLINESkype使IPIP使()



P2P-SIPSIP-URIIPP2PSIPSIPRTP/RTCP

IPSkypeLINEMSN P2P-SIPP2P

放送型



 

P2PP2P() P2POLM

退or

P2P(); (PeerCast[9][10][11][12])

オンデマンド型


IP

P2P

P2P

P2PP2PP2PP2P[13]

分散型データ管理

ビットコインRipple (支払いシステム)などでは、通貨の取引履歴情報を、各ノードで分散して持つことによって、通常はサーバで管理する台帳データの不正な改竄を防ぐことができるので、P2Pを利用している。自分のノードの台帳データを改ざんしたとしても、他の多数のノードが正しいデータを保持していると、改竄がバレるため。

技術的な分類

インデックス情報の持ち方での分類

「こういうデータを持っているのは誰ですか?」という問いに答えるためには、データを検索するための属性キーとデータのありかの対応表(インデックス)を持っている必要があるが、これをサーバに集中して持たせる場合と、各ノードに分散して持たせる場合と、特定の選ばれたノードに分散して持たせる場合、の3種類が存在する。

ハイブリッドP2P

 
ハイブリッドP2Pの仕組み(図はBitTorrentのもの)。
欲しい情報となるキーファイルをサーバーに伝え、実際のデータはノード同士でやりとりを行う仕組み

P2PIPP2PP2P

BitTorrentNapsterWinMXP2P(OLM)

ピュアP2P

 
ピュアP2Pの仕組み。一切の処理をコンピューター同士が対等に通信を行うのが特徴である。

2

GnutellaFreenetOceanStoreWinnyShare 

P2PIP()

スーパーノード型P2P




KaZaASkype

ピュアP2Pの構造による分類


P2PIP2



OLN

GnutellaFreenetWinnyShare 



DHT(Distributed Hash Table)SkipGraphABC

DHTChordCANPastryTapestryKademliaOpenDHTOverlay Weaver

P2Pノードの一般的な機能


P2P



OLNIPP2PIPOLN

退

LAN退退P2P退P2P退退Keep-Alive退





DHTOLM/ALM

P2P





OLM






P2P

NAT

NATP2PUPnPP2P



PC




P2Pに対する誤解と技術的課題


P2P使 P2PP2P使P2PP2P使

1

PCWinnyShare

P2P

2

WinnyP2PWinnyP2P

3

P2P

ISP

ISP使[14]P2PP2PISPWinnyShare

NAT

使P2PIPNATNATP2PUPnPSTUNUDP100%NAT

LANP2PP2P

IPv6IPLANNATIP便

IPv4ISPNATIPP2P



P2PPCHDD

(P4P)[15]

ISP

-鹿-使使

(P4P=Proactive network Provider Participation for P2P)

脚注

関連項目

外部リンク

研究資料

P2P関連情報サイト