RSウイルス

主として乳幼児の呼吸器感染症の病原体

KAMUI ( | 稿)  20161015 () 22:10 UTC (+{{}})

RSウイルス: respiratory syncytial virus)は、パラミクソウイルス科に属するRNAウイルスの一種。

RSウイルス

RSウイルスの電子顕微鏡像

分類
: 第5群(1本鎖RNA -鎖)
: モノネガウイルス目 Mononegavirales
: パラミクソウイルス科 Rhabdoviridae
: ニューモウイルス属 Pneumovirus
: レスピラトリー・シンシチアル・ウイルス Respiratory syncytial virus

AB2

55°C[1]syncytium, pl. syncytia

臨床像


RSRS宿

11150%5090%[1]15070%1/33[1][2]

4461

13[2]C[1]

=[1]調
  • 2〜5日の潜伏期の後、39°C程度の発熱鼻水など
  • 通常1〜2週間で軽快
  • 呼吸困難等のために0.5〜2%で入院が必要(酸素補給、気管拡張、点滴などで支援)

診断


PCR

RSVRSV-

RS20119201110[3][4]

治療

対症療法が主体となるが以下の分子標的治療薬の一つで抗ウイルス薬がある。

脚注

  1. ^ a b c d e RSウイルス感染症 国立感染症研究所感染症情報センター
  2. ^ a b RSウイルスによる気道感染症およびパリビズマブ(シナジス)について 横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課
  3. ^ IDWR 2012年第34号<注目すべき感染症>RSウイルス感染症 国立感染症研究所
  4. ^ 13週連続で過去5年間の最高値を更新 RSウイルス感染症が早くも流行中 日経メディカルオンライン 記事:2008年10月17日 閲覧:2012年12月13日

関連項目

外部リンク