だれかの木琴』(だれかのもっきん)は、井上荒野による小説。『星星峡』2009年10月号から2010年8月号に連載され、加筆・訂正されて2011年に幻冬舎から刊行された[1]

だれかの木琴
著者 井上荒野
発行日 2011年7月26日
発行元 幻冬舎
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判上製本
ページ数 210
公式サイト http://www.gentosha.co.jp/
コード ISBN 978-4-08-771459-3
ISBN 978-4-34-442148-6文庫本
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2016年に映画化された。

概要

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[2]

2016[3]

あらすじ

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警備機器会社に勤める優しい夫・光太郎と中学生の娘・かんなの3人暮らしの平凡な主婦・親海小夜子は新しく引っ越してきた新居の近くに美容院を見つけ客となる。そこで出会った担当美容師の山田海斗に髪をカットされ、帰宅後、海斗からお礼の営業メールを貰った事をきっかけに小夜子の心に変化が芽生える。営業メールに返信を続けたり、美容院での会話を頼りに海斗の自宅を突き止めたり次第に海斗への執着がエスカレートしていく小夜子。海斗の彼女・唯も巻き込み、次第に海斗も危険を感じ始めていく。

登場人物

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41

  

MINT203

  

46180cm

  

13



MINT40

  

2princessneige




映画

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だれかの木琴
監督 東陽一
脚本 東陽一
原作 井上荒野
出演者 常盤貴子
池松壮亮
佐津川愛美
勝村政信
木村美言
音楽 村松崇継
主題歌 井上陽水最後のニュース
撮影 辻智彦
編集 東陽一
大重裕二
製作会社 「だれかの木琴」製作委員会
配給 キノフィルムズ
公開   2016年9月10日
上映時間 112分
製作国   日本
言語 日本語
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2016年9月10日公開。

第29回東京国際映画祭Japan Now部門で上映された[4]

キャスト

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スタッフ

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  • 監督:東陽一
  • 脚本:東陽一
  • 原作:井上荒野
  • プロデューサー:山上徹二郎
  • アソシエイトプロデューサー:鈴木俊明、城戸史朗
  • ラインプロデューサー:渡辺栄二
  • 撮影:辻智彦
  • 編集:東陽一 、大重裕二
  • 照明:大久保礼司
  • 録音:小川武
  • 照明:大久保礼司
  • 美術:露木恵美子
  • 衣装:宮本まさ江
  • ヘアメイク:小沼みどり
  • 助監督:藤江儀全
  • 配給:キノフィルムズ
  • 制作会社 :ジグロ、ホリプロ

脚注

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(一)^ 2011716ISBN 978-4-08-771459-3 

(二)^ .  (20111226). 2017126

(三)^ ×. .com (201699). 2017126

(四)^ . http://2016.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=203 2017126 

外部リンク

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