カルティエ

フランスの高級宝飾ブランド

カルティエCartier SA)は、フランスの高級宝飾ブランド。「Jeweller of kings , king of jewellers 王の宝石商、宝石商の王」(エドワード7世の言葉)と言われる名門ブランドである。

カルティエ
Cartier SA
種類 société anonyme
本社所在地 フランスの旗 フランス
パリ
設立 1847年
業種 その他製品
事業内容 宝飾・高級時計
関係する人物 ルイ・フランソワ・カルティエ 創業者
外部リンク www.cartier.com ウィキデータを編集
テンプレートを表示
シャンゼリゼ通り北緯48度52分24.4秒 東経2度17分50.8秒 / 北緯48.873444度 東経2.297444度 / 48.873444; 2.297444、2012年)
銀座のカルティエブティック(2008年11月30日撮影)
上海のカルティエブティック
ニューヨーク5番街のカルティエブティック

革製品、ライター、筆記用具なども扱っている。リシュモングループの傘下にある[1]

1980年代後半まで日本市場では本国仏語発音に近い「カルチェ」と表示され呼ばれていたが、それ以降英語圏市場での発音に近い「カルティエ」に統一され現在に至っている。

歴史

編集

1847 - 291

1853 - 52

1859 - 29

1872 - 

1898 - 

1898 - 213

1900 - 使

1902 - 4C

1904 - 713

1905 - 1

1906 - 

1907 - 2

1908 - 5

1909 - 175-1765712

1917 - F25653

1921 - 8

1925 - 

1941 - 

1942 - 

1945 - C=

1964 - C

1974 - 宿2

1979 - 

1984 - 14

1993 - 

2003 - 154

代表的製品

編集

トリニティ・リング

編集

愛を表すピンクゴールド、友情を表すホワイトゴールド、忠誠を表すイエローゴールドの3連リング。1920年代後半ジャン・コクトーが小指に2つ嵌めて有名になった。

ただしレイモン・ラディゲに贈るため「この世に存在しないリング」を作って欲しいと注文して製作されたものが最初である」という説は日本独特の都市伝説である[2]

サントス・ウォッチ

編集

アルベルト・サントス・デュモンから飛行中でも操縦桿から手を放さないで時計を見られるようにと依頼されて製作された。

世界最初の一般用量産腕時計として知られる。

タンク・ウォッチ

編集

パリの解放を記念し、戦車の形状を模して製作された。

関連項目

編集

 () - 

 - 2007

 - 198414

 - 520058



 - Story of  (2009) Cartier TIME ART(2011)

脚注

編集
  1. ^ 川口マーン惠美『世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン』講談社、2016年、61頁。ISBN 978-4-06-272965-9 
  2. ^ 三連リングの物語(仏文) コクトーがアイデアを出して作ってもらったものであり、2つ注文して一つは自分に、もう一つはレイモン・ラディゲのために購入したとあるので、架空の話ではないだろうし、少なくとも日本独特の話ではない。

外部リンク

編集