ジェリーの日記(ジェリーのにっき、Jerry's Diary)は、1949年10月22日に公開された『トムとジェリー』シリーズの短編映画作品。

スタッフ

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作品内容

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登場キャラクター

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トム
ジェリーが書いた日記を見つけこっそり盗み読むが、その内容に憤慨する。最後は腹いせに、普通にプレゼントする予定だったパイをジェリーに投げつけた。
ジェリー
これまでに起きたトムとの出来事を日記にしたためているが、その多くがトムをコケにした内容ばかりだった。その日記を読んで怒ったトムに帰ってくるなり突然パイを投げつけられ、首をかしげていた。
ダドリーおじさん
ラジオ番組の司会。トムを含むリスナー達へ動物愛護を呼びかける。番組を流すラジオは顔のような形をしており、声に合わせて表情を作る。

備考

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本作はトムが勝利する数少ない作品の一つである。

初めて過去作品の1シーンが回想で使用された作品(今日でいうところの総集編)であり、以降も『恋のとりこ』・『トム氏の優雅な生活』・『映画大会』など、過去の作品を流用している作品が幾つか作られている。

その他

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エンドクレジットの「The End」の後に「An MGM Tom and Jerry CARTOON」が表示されたが、「MADE IN HOLLYWOOD, U.S.A.」は演出されなかった。

関連項目

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