ジーン・アーマー・ポリー
ジーン・アーマー・ポリー︵Jean Armour Polly︶は司書、﹃Surfing the Internet﹄シリーズの著者。1991年からインターネットのアクティブユーザーである[1]。
ポリー︵2019年撮影︶
1974年、シラキュース大学で中世学の学士号、1975年、同大学で図書館学の修士号を取得[2]。
1992年6月、ミネソタ大学ツインシティー校のWilson Library Bulletinで論文﹁Surfing the INTERNET﹂を発表。﹁インターネットをサーフィンする (surfing the Internet)﹂という表現を用いたことで﹁ネットサーフィン﹂という造語を生み出し、普及させた[6]。
ポリーは﹃The Internet Kids & Families Yellow Pages﹄︵Harley Hahnのシリーズ﹃Harley Hahn’s Internet Yellow Pages﹄から派生︶の著者である。家族や子供に関するインターネットの諸問題における長年の業績から、しばしばインターネットの﹁母﹂とも呼ばれる[7]。
ポリーはNYSERNetの公共サービスディレクター、インターネット大使を務めた︵1992年〜1995年︶。また、インターネットソサエティ︵1993年〜1996年︶、ICANN At-Large Advisory Council︵ALAC、2004年〜2006年︶、ICRAの役員も務めた。
ニューヨークシラキュース付近に住み、インターネットサイト﹁Net-mom﹂の運営をしている。
注釈
編集
(一)^ SurferToday.com, Editor at. “The woman who coined the expression "Surfing the Internet"” (英語). SurferToday 2018年11月14日閲覧。
(二)^ “Polly to head Liverpool library” (英語). syracuse.com 2018年11月14日閲覧。
(三)^ https://groups.google.com/forum/?hl=en#!msg/alt.gopher/zqiTHVjsHXA/ueC2uPt8u-cJ
(四)^ http://www.oed.com/view/Entry/194885?rskey=oCVDEe&result=2&isAdvanced=false#eid
(五)^ http://www.netmom.com/about-net-mom/23-who-invented-surfing-the-internet.html
(六)^ ただし、インターネットの先駆者Mark McCahillは同じ表現を数か月前の1992年2月から使っていた[3][4][5]。
(七)^ SurferToday.com, Editor at. “The woman who coined the expression "Surfing the Internet"” (英語). SurferToday 2018年11月14日閲覧。
外部リンク
編集- 本人のサイト上の経歴情報 at the Wayback Machine (archived 2012年5月16日)