スパイ大作戦
スパイ大作戦 | |
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![]() オリジナルシリーズのロゴ | |
ジャンル | アクション / 冒険 |
原案 | ブルース・ゲラー |
出演者 |
スティーヴン・ヒル マーティン・ランドー バーバラ・ベイン グレッグ・モリス ピーター・ルーパス ピーター・グレイブス レナード・ニモイ リー・メリウェザー サム・エリオット レスリー・アン・ウォーレン リンダ・デイ・ジョージ バーバラ・アンダーソン |
テーマ曲作者 | ラロ・シフリン |
国・地域 |
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シーズン数 | 7 |
話数 | 171(各話リスト) |
各話の長さ | 50分 |
製作 | |
製作 |
デシル・プロダクション (1966年 - 1967年) パラマウント・テレビジョン (1968年 - 1973年) |
配給 | CBSデレビジョン・ディストリビューション |
放送 | |
放送チャンネル | CBS |
映像形式 | NTSC (480i) 4:3 |
音声形式 | モノラル ドルビーデジタル 5.1 (DVD) |
放送期間 | 1966年9月17日 - 1973年3月30日 |
番組年表 | |
次作 | 『新スパイ大作戦』(1988年) |
内容
編集アメリカ政府が手を下せない極秘任務を遂行するスパイ組織・IMF(Impossible Mission Force)メンバーの活躍を描くアクションドラマ[1]。原題の「Mission: Impossible」とは「実行不可能な指令」。
基本的な話の流れは、「リーダーが“当局”からの指令を受ける」、「リーダーが作戦を立て、作戦に参加するメンバーを選ぶ」、「打ち合わせ」、「作戦開始〜作戦終了」である。
指令(話によって例外あり)
編集メンバーの設定、特徴、作戦に於ける役割等
編集出演者
編集俳優 (日本語吹替/追加吹替[6]) |
第1シーズン | 第2シーズン | 第3シーズン | 第4シーズン | 第5シーズン | 第6シーズン | 第7シーズン |
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スティーヴン・ヒル (若山弦蔵/若山弦蔵) |
ダン・ブリックス[7] (初代リーダー) |
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ピーター・グレイブス (若山弦蔵/麦人) |
ジム・フェルプス(二代目リーダー) | ||||||
マーティン・ランドー (納谷悟朗/納谷悟朗) |
ローラン・ハンド[8] | ||||||
バーバラ・ベイン (山東昭子/弥永和子) |
シナモン・カーター | ||||||
グレッグ・モリス (田中信夫/田中信夫→丸山壮史[9]) |
バーニー・コリアー | ||||||
ピーター・ルーパス (小林修/小林修→高瀬右光[9]) |
ウィリー・アーミテージ | ||||||
レナード・ニモイ (納谷悟朗/立川三貴) |
アメージング・パリス | ||||||
リー・メリーウェザー (平井道子) |
トレイシー[10] | ||||||
サム・エリオット (広川太一郎/古澤徹) |
ダグ・ロバート | ||||||
レスリー・アン・ウォーレン (池田昌子/中司優花) |
ダナ・ランバート | ||||||
リンダ・デイ・ジョージ (鈴木弘子/足立友) |
リサ・ケイシー[11] | ||||||
バーバラ・アンダーソン (此島愛子/小林美奈) |
ミミ・デイビス[12] | ||||||
ボブ・ジョンソン (大平透/大平透[13]) |
指令の声 |
サブタイトル
編集「スパイ大作戦のエピソード一覧」のページ参照
テーマ音楽
編集作曲:ラロ・シフリン
- シフリンが手掛けた五拍子のテーマ曲は、本作の映画化作品『ミッション:インポッシブル』シリーズにも使われ、そのメロディはテレビシリーズを知らない世代にも広く浸透している。
日本では、テレビ・ラジオの番組中などで、「作戦」等を実行するようなイメージの場面等では、『スパイ大作戦』のテーマ音楽が使われたり、オープニング映像での導火線にマッチで火を点ける映像を模した映像が使われたり(日本版でのオープニング映像の、「スパイ大作戦」のタイトル文字が爆発するイメージのアニメーション映像なども)、日本版のオープニング映像でのナレーション(「実行不可能な指令を受け、頭脳と体力の限りを尽くし、これを遂行するプロフェッショナル達の秘密機関の活躍である」)や、指令録音の後半部分(「例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る」)を模した、ナレーションが使用されることも多い(映像、ナレーションを単独、または併用する場合もある)。
放送局
編集アメリカ合衆国
編集- 初回放送:CBS(デジル・プロダクション制作)
日本
編集日本での放送時間
編集いずれも日本標準時。
第1シリーズ
編集- 土曜 22:30 - 23:30 (1967年4月8日 - 1968年3月30日)
第2シリーズ
編集- 月曜 21:00 - 22:00 (1969年4月7日 - 1970年5月25日)
第3シリーズ
編集- 月曜 21:00 - 22:00 (1970年10月5日 - 1971年3月28日)
- 月曜 21:00 - 21:56 (1971年4月5日 - 1971年5月31日)
第4シリーズ
編集- 木曜 21:00 - 21:56 (1972年10月5日 - 1973年9月27日)
主な受賞歴
編集- MISSION: IMPOSSIBLE(作品)
- 1967年:エミー賞 ドラマ部門 最優秀作品賞
- 1968年:エミー賞 ドラマ部門 最優秀作品賞
- 1968年:ゴールデングローブ賞 テレビドラマ部門 最優秀作品賞
- ブルース・ゲラー(脚本)
- 1967年:エミー賞 ドラマ部門 脚本賞(「核弾頭を奪え」)
- ラロ・シフリン(作曲)
- 1968年:グラミー賞 映画・テレビサウンドトラック部門
- バーバラ・ベイン(シナモン役)
- 1967年:エミー賞 ドラマ部門 主演女優賞
- 1968年:エミー賞 ドラマ部門 主演女優賞
- 1969年:エミー賞 ドラマ部門 主演女優賞
- マーティン・ランドー(ローラン役)
- 1968年:ゴールデングローブ賞 テレビドラマ部門 男優賞
- ピーター・グレイブス(ジム役)
- 1971年:ゴールデングローブ賞 テレビドラマ部門 男優賞
劇場版
編集日本では、第2シーズン「黒の壊滅命令(前編・後編)」を再編集したものが『スパイ大作戦/薔薇の秘密指令』のタイトルで1968年に劇場公開された。
ビデオソフト
編集北米ではビデオカセットの衰退期にビデオソフトが限定発売された。日本国内で発売されたビデオソフト(LD、DVD)でのエピソード順は、アメリカでの放送シーズン、放送話数に準じている(日本国内でのテレビ放送での放送話数とは順番が多少異なる)。ビデオテープでの販売等に関しては、放送順ではなく第2シーズン以降の作品がビデオ化されているものが多い。
ビデオ(VHS)
編集- 北米ではビデオテープ版は当初コロンビア・ハウスから会員制のみで発表されていたが、のちグッドタイムズ・エンターテインメントより第3シーズンまで、その後パラマウント・ホームビデオから『The Best of Mission: Impossible』(6巻組セット・12話入)が1996年と2000年の2回に分けて発売されていた(合計42話)。このバージョンはレーザーディスクでも発売された。
- 日本では、「厳選「スパイ大作戦」完全版」(ノーカット日本語吹替版) / CIC・ビクター ビデオ
- ノーカット 日本語吹替版として、日本語吹替えでカットされていた部分は、オリジナル吹替えキャスト及び新たな吹替えキャストによる吹替え。(新たな吹き替えキャストは、以下に記載されているDVDで発売の日本語吹替えと同じキャストである。)
- オープニングタイトルは、日本でのテレビ放送でお馴染みの、「スパイ大作戦」のタイトルが収録されている。(タイトル最初は青い画面で「スパイ大作戦」の白い文字が表示され、タイトルの終わり部分では「スパイ大作戦」の白い文字が爆発し、赤い画面で「スパイ大作戦」の白い文字が表示されるアニメーション映像。)エンディングでは、本国オリジナル版のエンディングが収録されている。
- 1997年2月28日発売
- 薔薇の秘密指令 前後篇(PSL-40232)
- 焼土作戦/未亡人は二度生まれる(PSL-40233)
- スリラー作戦/ヒスイの印璽(PSL-40234)
- 密室の金塊/スパイ交換作戦(PSL-40235)
- 欺瞞作戦/ウィークポイントをつけ!(PSL-40236)
- 地下百メートルの円盤 前後篇(PSL-40237)
- 1997年8月21日発売
- 暗殺計画に便乗しろ/両面陽動作戦(PSL-40242)
- 王手/ストレートフラッシュ(PSL-40243)
- 処刑作戦/殺人者の罠(PSL-40244)
- 奇跡のカムバック 前後篇(PSL-40245)
- 一千万ドル強奪事件/奴を証人席へ(PSL-40246)
- 女スパイが燃える時/ガラスの監房(PSL-40247)
- 1998年2月21日発売
- 地下よりの脱出/第二の防衛配置図(PSL-40272)
- 第三の町/毒には毒をもて(PSL-40273)
- 不死鳥を葬れ/鉄条網とリンチ(PSL-40274)
- 二重スパイをでっちあげろ/甦ったプリンセス(PSL-40275)
- 生体実験/幻の契約書(PSL-40276)
- 金庫へ追い込め/プルトニューム240(PSL-40277)
- 2000年7月20日発売
- トリック/脱出口(PSL-40332)
- 対奴隷作戦 前後篇(PSL-40333)
- 偽造紙幣マシン/雲上のマイクロフィルム(PSL-40334)
- イメージをダブらせろ/恐怖のリモートコントロール(PSL-40335)
- 独裁宣言/酸素テントの中(PSL-40336)
- 巨頭会談/ニトログリセリン(PSL-40337)
レーザーディスク
編集DVD
編集DVD付き分冊誌
編集2010年2月9日にデアゴスティーニ・ジャパンからDVD付き分冊誌『週刊 スパイ大作戦 DVDコレクション』(全85号)が発売開始。第2 - 第7、第1のシリーズ順で全エピソードが収録され、2011年9月27日に最終第85号が発売された。
続編(テレビシリーズ)
編集リメイク作品(映画)
編集- ミッション:インポッシブル(1996年)
- M:I-2(2000年)
- M:i:III(2006年)
- ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年)
- ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年)
- ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年)
- ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年)
ゲーム
編集脚注
編集関連項目
編集- スパイ大作戦のエピソード一覧
- ミッション:インポッシブルシリーズ
- ドラゴンボール (アニメ) - 1987年9月16日放送冒頭において、誤って本作が冒頭で流れた。
外部リンク
編集- スパイ大作戦 - パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンによる公式サイト。
- スパイ大作戦 DVDコレクション| DeAGOSTINI デアゴスティーニ・ジャパン - ウェイバックマシン(2012年6月19日アーカイブ分)
- 海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV : スパイ大作戦 HD完全版
フジテレビ系列 土曜22:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
夜の十時劇場 |
スパイ大作戦(第1期) |
大奥(1968年版) |
フジテレビ系列 月曜21:00枠 | ||
ミュージックフェア スター千一夜 (1962年9月3日 - 1969年3月31日) ※21:30 - 21:45 【月曜19:30枠へ移動】 お茶の間寄席 (1966年5月23日 - 1969年3月31日) ※21:45 - 22:00 【月曜19:45枠へ移動】 |
スパイ大作戦(第2期) |
ハワイ5-0 |
ハワイ5-0 |
スパイ大作戦(第3期) |
てるてる坊主 |
フジテレビ系列 月曜21:56枠 | ||
ハワイ5-0 |
スパイ大作戦(第3期) |
待ッテマシタ! |
フジテレビ系列 木曜21:00枠 | ||
テレビグランドスペシャル(第2期) 待ッテマシタ! (1969年4月 - 1972年9月) ※21:26 - 21:30 【木曜20:56枠へ移動】 歌うスターカップル 今夜の恋人 (1972年4月6日 - 1972年9月28日) ※21:30 - 22:00 |
スパイ大作戦(第4期) |
ぶらり信兵衛 道場破り スターはつらつ ※21:55 - 22:00 【1分拡大】 |